見出し画像

1時間単位の有給取得が可能!? 多様化する従業員のライフスタイル実現に向けて

 こんにちは、オプティマインドの林です。
 本noteでは人事を担当している私が、「有給休暇制度」という観点からオプティマインドの働き方を紐解いていきたいと思います。本記事の後半では実際に働くメンバーにインタビューをしてみました。

【プロフィール】
前職の監査法人で4年ほど会計監査に従事。
その後、2019年7月に管理の正社員一人目としてオプティマインドにジョイン。現在は人事として採用プロジェクトにも参画するなど、コーポレート部のオールラウンダーとして幅広い業務を担当。

▼目次
◆メンバー1人ひとりの「仕事の価値観」を尊重する
◆形だけの制度にしないために
◆エンジニアメンバーにインタビュー
◆まとめ


◆メンバー1人ひとりの「仕事の価値観」を尊重する

 オプティマインドでは少しずつではありますが、有給休暇の制度を充実させてきました。

 簡単にこれまでの変化をまとめます。まずは、付与日についてです。2021年11月までは「入社半年後」から付与されるものでしたが、「入社日」から10日間付与されることとなりました。法律上は、入社後半年に付与すればよいのですが、入社後風邪を引いたケースやライフイベントがあった際に欠勤扱いになってしまうのは、働きやすい会社とは言えないのではという声が社内から上がり、変更に繋がりました。

 次に、1時間単位の有給取得。これは文字通り1時間単位での有休取得ができる制度です。これまでは1日もしくは半日が有休の単位でしたが、働くメンバーがより自由度高く仕事に取り組めるよう変更を加えました。「ちょっと病院行ってきます!」「髪切りに行ってきます!」など、わざわざ1日、半日単位での休みを取るほどでもないことに使えるので、かなり有給休暇の活用幅は広がったと感じています。

 また、有給休暇から少し離れますが、特別休暇として忌引休暇とバカンス休暇を整備しています。通常は「慶弔休暇」などで一括りにしている場合が多いのですが、オプティマインドではあえて「慶」をバカンス休暇、「弔」を忌引休暇に分けています。
 その理由としては、働くメンバーの価値観を尊重したいと考えているからです。特に、喜ばしく祝う出来事である「慶事」というものは、必ずしも結婚や出産だけじゃないと思います。価値観が多様化している現代では慶事も人それぞれですので、一律に会社が定めて付与するのは難しい部分があるのではないでしょうか。その点オプティマインドのバカンス休暇は、使途指定なしで特別休暇を5日間付与(連日取得)するものなので、メンバーそれぞれが考える慶事に合わせて活用できます。

◆形だけの制度にしないために

 とはいえ、様々な制度があっても「取得しにくい…」といった状況では意味がありません。もちろん、まだまだ成長過程にあるベンチャー企業ということもあり、大きな上場会社に比べると取得しづらい部分はあると思いますが、取得する際の心理的ハードルはかなり低いんじゃないかなと思っています。有給休暇希望に対して「どうして?」「なんのために?」と聞くことは当然ありません。チーム内で休みたい日を共有して仕事上の支障がなければ休めます。また、メンバーの人数も少ないことから全社向けに連絡することも多くあります。

年末の有給推奨日に全社に連絡する社内Slackでのやりとり

画像1

◆エンジニアメンバーにインタビュー

 ここまで人事の私がつらつらと書くだけではお伝えしきれない部分があると思いますので、エンジニアの桑原(くわばら)さんに話を聞いてみました。

画像2

ーこれまでにどのようなシーンで有給休暇制度を活用しましたか?

 病院への通院に少しだけ仕事抜けたい時などに、有給休暇を利用しました。チームメンバーの方に、「この日に有給を取ります」という連絡を行い共有するだけで基本的にはOKなので、心理的ハードルはほぼ感じていません。むしろ、こんなにもスムーズに対応してくださってとても感謝しています。有給休暇が取りにくいと感じたことはないですね。

ー桑原さんは他にも、(※)成⻑支援予算を活用していますよね?

 はい、成長支援予算で以前書籍を1冊ほど購入しました。また、直近ではスクラムマスター講習の受講を考えています。自分で全額出そうとすると躊躇してしまうものを、会社の制度を活用することで思い切って挑戦できるのは嬉しいです。
(※)成⻑支援予算:年間10万円付与される全社員対象の制度。個人の成長に寄与するものを対象としている。
https://note.com/optimind/n/n99b70ea58281


まとめ

 今回はオプティマインドの有給休暇制度について、実際に働くメンバーの声を交えながらお伝えしました。オプティマインドでは、他にも成長支援予算をはじめ複数の制度が存在します。今後も1人ひとりがより働きやすく、より成長するために必要な制度を拡充していきたいと考えています。

 「多様性が進んだ世の中でも、全ての人に物が届く世界を持続可能にする」という物流業界の壮大な社会課題を解決すべく一緒に働く仲間を大募集中です。少しでも興味が湧いた方はカジュアル面談も大歓迎ですので、気軽にお声がけください。

株式会社オプティマインドでは、一緒に働く仲間を大募集中です。
カジュアル面談も大歓迎ですので、気軽にお声がけください。


エンジニア領域の募集職種
ソフトウェアエンジニア
Androidアプリエンジニア
組合せ最適化アルゴリズムエンジニア
経路探索アルゴリズムエンジニア
バックエンドエンジニア
インフラエンジニア
UXUIデザイナー

ビジネス領域の募集職種
セールスコンサルタント
オペレーションコンサルタント

『オプティマインドってどんな会社?』については、こちらから
Wantedlyでもこちらで募集中

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!