SNSでのキャラクター設定(後編)
この記事を読めばビジネスの必須項目である「SNSで自分のファンを増やす方法」「UGCを用いたビジネスフレームワーク」を理解できます。
前回の「SNSでのキャラクター設定(前編)」を読まれてからをオススメします!
前編までが基礎の内容になり、今回の後編では応用の内容を扱っていきます。
それでは前回の続きから始めていきます!
■2. 他人を知人にする3C
さっそくですが「全く知らない人がサポーターに変わる重要な3C」を紹介します!
この3Cを活用すると全く知らない人がサポーターに変わります!
この3Cはかなり重要なので必ず理解しましょう!
まずは「Complex(コンプレックス)」から理解していきます。
■Complex(コンプレックス)
サポーターを作るには「どれだけ自分のコンプレックスをさらけ出せるか」が重要です。
コンプレックスを知った人は「この人も完璧でなく、自分と同じように悩みがあるんだな」と感じ、自分とあなたを重ね合わせます。
このように「自分とSNS上のあなたを重ね合わせる」ことで「会ったことも無いのに、あなたを知っている状態」を感じます。
注意すべき点は「コンプレックの開示で病みアカウントにしないこと」です。
コンプレックスの開示は「さくっと、ぐっさり」が基本です。
コンプレックスをどれだけ明るく開示できるかがポイントなので、そこを意識しましょう!
そしてこのコンプレックスは、あなたの「Confidence(好き / 夢中)」を引き立てます。
■Confidence(好き / 夢中)
先程のコンプレックスがあることで、あなたの「好き」「夢中」がより際立ちます。
逆にコンプレックスを隠すと「好き」「夢中」が目立たなくなってしまいます。
この「Confidence(好き / 夢中)」を開示する時の注意点としては、「自分は〇〇のプロだ!」という感じではなく「自分は〇〇が好きでたまらない」というような好印象の残る表現をすることです!
次に「Controlled(心理的コントロール)」の理解をしましょう。
■Controlled(心理的コントロール)
他人を心理的にコントロールする法則は次の3つです。
この「権威性」「社会的証明」「返報性」の3つで「心理的コントロール」をしていきます!
これらは自分の「好き」「夢中」「強み」をより際立てます。
「権威性」では、例えばお店にインフルエンサーや著名人の起用をして、それをインスタグラムのストーリーやFacebookに投稿し、自分の事業の権威性を高めます。
「社会的証明」は、普段付けない耳をディズニーランドでは付けてしまう集団心理と同じです。「他の人も沢山この店に来ているんだよ」「他の人も自分のことを評価してくれているんだよ」「周りの人はみんなタグ付けしているよ」いうことを周りの人にストーリーで毎日知らせます。
「返報性」では、相手を褒めまくります。自分のフォロワーや周りの人を褒めます。そうすると相手はそれ以上に自分のことを褒めて返してくれます。
■3Cは色んな媒体で実行する
ここまで3Cを理解できましたでしょうか?
「Complex(コンプレックス)」と「Controlled(心理的コントロール)」は「Confidence(好き / 夢中)」をより際立たせてくれます。
これを「インスタグラム」「ブログ」「Youtube」広く色々な媒体で実施しましょう。
そうするとより知人が増えます!
どれだけ叩かれようが関係ありません。
知人が増えた分「UGC」の源が増えていきます!
【参考:SNSでのキャラクター設定(前編)】
そして重要なことは「3Cが無いとUGCは起こらない」ということです!
大量の情報が溢れ、広告が届きにくい中、勝ち目はUGCしかありません。
1,000人のサポーターを集めることができれば、10,000人を集めるノウハウも分かります。
なので、起業する際には必ずサポーターを1,000人集めてからがスタートです!
■UGCを制する物は事業を制す
ここからは「ユーザーのボリューム」と「購買意欲(アクション意向)」の関係図を見ていきます。
グラフの右に近いほど「購買意欲の高い人」になり、右に近づけば「ユーザーの数」は減っていきます。
それでは、既に今にある広告媒体は「どこの層に向けて発信」されているでしょうか?
今の広告媒体「SNS」「MEO」「SEO」「メルマガ」「LINE登録」は全て「顕在層か超顕在層」に向けた広告になっています。
なぜならば、これらは「検索」「登録」を前提とした媒体だからです。
そのようなことをわざわざするのは興味を持っているユーザーだけです。
このように今の広告媒体が「顕在層か超顕在層」に集まっているので「無関心層・準顕在層」をターゲットにできるのは「UGC」か「マス広告」ぐらいです!
これは言い換えると「UGCを制すれば、どの事業でも上手くいく」ということです。
なぜならば、ユーザーボリュームのある「無関心層・準顕在層」に対して「知人からの紹介・口コミ」といった非常に効果の高いマーケティングを仕掛けられるからです!
さらにUGCは「集客を自動で回る仕組み」を作り出します。
UGCを生み出す源になるのは「超顕在層」のユーザーです。
「超顕在層」のユーザーがUGCを生むことで、それが「無関心層・準顕在層」に波及し、ループが起こります!
なので1度UGCを回すことができれば、勝手に集客を自動で回してくれるようになるのです。
■UGCとULSSAS(ウルサス)
最後にUGCがいつも取り扱われる「ULSSAS(ウルサス)」を見てみます。
「ULSSAS(ウルサス)」とは「SNSユーザーの行動プロセス」のことです。
よく見るこの「ULSSAS」ですが、実は正しいフレームワークではありません!
なぜならば「UGCを生むサポーターがいない」からです!
この「ULSSAS」の流れでは「サポーター化」をしていないので、2度目のUGCが生まれません。1回切りで流れが終わってしまいます。
正しいフレームワークは「他人を知人にする3C」を加えた、こちらになります!
3Cが無いと「ULSSAS」は回ってくれません
今回はここまでで以上です!
■まとめ
・他人を知人にする3Cでサポーター作り
・「権威性」「社会的証明」「返報性」の心理学
・UGCを制すれば、どの事業でも上手くいく!
・UGCは集客を自動で回す!
・3Cが無いとUGCは起こらない!
・3Cを加えた「ULSSAS」が正しいフレームワーク
こちらで「SNSでのキャラクター設定(後編)」は以上です。
MUPカレッジで学んだ内容のアウトプットです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
ぜひ「SNSでのキャラクター設定(前編)」と合わせて復習してください!
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