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どうすればいいか、ではなく、どうありたいか、を考える。その方が楽しいに決まっている。

はじめまして。
わたしたち、株式会社オプトのマーケティングストラテジー部に所属しています。
このたび、noteアカウントを持つことになりました。

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みなさんは「オプト」という会社をご存じでしょうか?
ご存じの方は「リスティング広告」とか「デジタルマーケティング」といった連想をされると思います。


しかしここでは、そういった話はしません。

では、何をテーマにしていくのか。それは「価値」について。

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私たちを取り巻く環境の変化と、それを受けての価値観の変化。

VUCA
世の中のあらゆるものは急激に変化している、それゆえ未来の見通しには不確実性が付きまとう。
そんな状況のもと新たな計画を検討しようにも、世の中はあらゆるものが複雑に絡み合ってできているものだから、結局曖昧でよくわからない。

価値観の変化
持続性への目線、ダイバーシティ、エシカル。明らかにこれまでの常識は、これからの常識ではない。
そして社会や企業にとって切実な課題でもあるSDGs。


これらを受けて、私たち一人一人、そして企業はどうあるべきか。

変化を察知し、いち早くそれに対応し対策を講じていく。それを高速で繰り返していく。
一見正解のように見えるけど、果たしてそれだけでいいのだろうか?
変化に対し「どうすればいいか」を考え続けることも大切ですが、「どうありたいか」つまり自らの意志を固め、その実現に向けてあらゆる活動を計画していくことこそ大切でしょう、というのが私たちの考えです。


「どうありたいか」を決めるもの、それは「価値」


どうありたいかを決めるには、何を良しとするのか、つまり価値の基準を定めなければなりません。
それがなければ、何も決められないということです。

顧客のニーズに応えることを価値に置くと、スーパマーケットでレジ袋を提供することは正解となるけれど、社会の要請に応えることを価値に置くと、レジ袋の提供は不正解になる。
これまで企業活動の常識だった顧客主義ひとつとっても、それは怪しいものだったということになります。

だから私たちは、「価値」についての理解を深めていきたいと考え、様々な活動を行なっています。
例えば、「良い感じ」の科学。良い感じという、通じるけれど言語では説明できない言葉を言語化する試み。
或いは、体験価値を可視化する試み。新たな分析手法の開発。
これら取り組みを紹介していくことはもちろん、マーケティングストラテジー部に集う10数名の仲間が、価値に関する思索、考察を一人ひとりの言葉でここに表現していきます。


どうすればいいか、ではなく、どうありたいか、を考える。その方が楽しいに決まっている。


だから私たちは、価値を紐解いていく過程を、知的好奇心と探求心からの真剣な遊び場として、このnoteを活用していこうと思っています。


世の中の当たり前をスイッチしていく。

「オプトのスイッチ」始動します。

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