オプトのスイッチ

11月より、オプトブランドレポートや、「良い感じ」を科学する。取り組みなど続々更新して…

オプトのスイッチ

11月より、オプトブランドレポートや、「良い感じ」を科学する。取り組みなど続々更新していく予定です。

マガジン

  • マーケティングとブランドのシアワセな関係

    本シリーズは2020年1月からMarkezineで連載している【マーケティングとブランドのシアワセな関係 〜アフターデジタル時代に向き合うマーケターに向けて】全5回の転載となります。

  • 人の理解とブランド論

最近の記事

答えは自分の中に。

初めまして。武田賀寿美と申します。 不動産調査からキャリアをスタートさせ、広告業界でデータアナリティクスに従事し、気がつくと15年以上に渡りデータを通して人々や世の中の動きを見つめてきました。マーケティングの力で、世界が幸せになることを夢見る1人です。 3月からリモートワークを始めまして、はやくも数か月が過ぎようとしています。勤め先の会社は、緊急事態宣言解除後も在宅での仕事が標準となりました。2月以前は想像もしていなかった新しい日常が始まったわけです。 当初はパソコン越

    • なぜブランド開発は必要? 差別化と独自性の違いが大きなヒントに

      ※本シリーズはMarkezineでの連載【マーケティングとブランドのシアワセな関係 〜アフターデジタル時代に向き合うマーケターに向けて】全5回の転載となります。第4回となる今回は、差別化と独自性の違いについて述べるとともに、パーパスやブランド開発の重要性について考えます。 (前回の記事はこちら) 差別化が重視されるわけマーケターにとって、差別化は重要なワードです。競合他社との違いを消費者に認識してもらうことで、自社にとって少しでも有利な競争環境を生み出すにはどうしたらいい

      • 腰が痛くても腰が悪いとは限らない

        はじめまして。久保田といいます。これからたまに書いていきます。 年の初め、ヨガを始めたいと漠然と思っていました。ただ1つだけ問題が。とにかく身体が硬いのです。まずはスタートラインに立つために何かできないものか。というわけでストレッチに通い始めました。トレーナーをつけて週に1回ストレッチをされる。毎度冷たい視線の下で柔軟性を計測されるので、お風呂上りにも頑張ってしまう。そんな強引な仕組みです。 初めて訪れたときのこと。簡単なヒアリングと身体の癖を見ていくことから始まります。

        • 【人の理解とブランド論】②意味に感覚を含むことはできるか

          ブランドの定義は難しい。 けれど仮に、企業の財やサービスが提供している「価値」が 受け手である消費者にとっての「意味」を持っている状態とした場合、 重要となるのはどのような意味を持っているか、となる。 当然、その意味は他に替えがきかない状態であることが望ましく、 だからこそ差別化や独自性の担保が重視される。 企業の提供している価値が、消費者から独自の意味を持たれている状態。 これが目指すべきゴール。 でも前回述べたように、人間の持つ特性は 「意識は同じにする方向に、感覚

        答えは自分の中に。

        マガジン

        • マーケティングとブランドのシアワセな関係
          4本
        • 人の理解とブランド論
          2本

        記事

          【人の理解とブランド論】①人にはなぜ、同じことにする癖があるのか。

          外出自粛、ステイホーム。何も気にせずふと散歩に出かけることができる世の中が、また戻ってくるといいですね。それまで我慢我慢。 散歩していて目にするもの。草花や樹木。 でも僕、植物の名前を覚えることが苦手です。というよりも、そもそも覚える気持ちがない。 花ひとつとっても、赤い花に黄色い花、淡い色合いや鮮やかな色合い。 ひとつひとつにそれぞれ特徴があるけれど、まとめて綺麗な花。それで僕は良い。 今年は花見をできなかったけど、桜にだって、ソメイヨシノに河津桜、シダレ桜に八重桜と

          【人の理解とブランド論】①人にはなぜ、同じことにする癖があるのか。

          前口上 オプトのスイッチ主筆、すずきともゆきの自己紹介。

          この場でやろうとしていること、その説明と自己紹介を兼ねてまずは、主筆として僕の、企業経営やマーケティングに関する認識を書いておこうと思う。 Wikipediaによると学問としての経営やマーケティングの歴史はたかだか100年ちょっと(らしい)。 少なくとも、哲学や数学、物理学などと比べればその歴史は浅く、学問としてまだまだ発展途上であることは確かだろう。 それでも、企業活動をよりよくしていく上で経営学やマーケティングの学問上の発展は重要である。 これが僕の大きな関心ごと。

          前口上 オプトのスイッチ主筆、すずきともゆきの自己紹介。

          「マーケティング=販売促進」ではない。サブスクに見る今後求められるマーケティング活動

          ※本シリーズはMarkezineでの連載【マーケティングとブランドのシアワセな関係 〜アフターデジタル時代に向き合うマーケターに向けて】全5回の転載となります。第3回となる今回は、サブスクリプションサービスを例に、これから求め得られるマーケティング活動のあり方を考えます。 利用に対して対価を払うサブスクリプションが登場  第2回の記事は、一握りの優れた経営者によって創出されたブランドであってもマーケティングの視点からそのブランドが成り立つ構造を理解すれば、再現性あるものへと

          「マーケティング=販売促進」ではない。サブスクに見る今後求められるマーケティング活動

          利益のみを追求した最適化は問題の始まり、マーケティングが果たすべき役割とは

          ※本シリーズはMarkezineでの連載【マーケティングとブランドのシアワセな関係 〜アフターデジタル時代に向き合うマーケターに向けて】全5回の転載となります。第2回となる今回は、カテゴリー・イノベーションを実現する仕組みについて考えます。 スターバックスの利益の得方を考える  前回の記事では、利益を目的として企業活動を最適化するとコモディティを促す恐れがある、と述べました(詳細はこちら)。  当たり前の話ですが、企業は利益を得ないと存続することはできません。だから利益を

          利益のみを追求した最適化は問題の始まり、マーケティングが果たすべき役割とは

          デジタルがもたらしてきた功罪から考える、今後のマーケティングに必要なこと

          ※本シリーズはMarkezineでの連載【マーケティングとブランドのシアワセな関係 〜アフターデジタル時代に向き合うマーケターに向けて】全5回の転載となります。第1回となる今回は、デジタルが可能にしてきたものが何かを考えます。 デジタルがもたらしたものを考えてみる皆さんはじめまして、オプトの鈴木智之と申します。皆さんはオプトと聞くと「デジタルエージェンシー」「ダイレクト広告の会社」など様々なイメージをお持ちだと思いますが、私はオプトの中でも少し異質な仕事をしています。具体的

          デジタルがもたらしてきた功罪から考える、今後のマーケティングに必要なこと

          どうすればいいか、ではなく、どうありたいか、を考える。その方が楽しいに決まっている。

          はじめまして。 わたしたち、株式会社オプトのマーケティングストラテジー部に所属しています。 このたび、noteアカウントを持つことになりました。 *** みなさんは「オプト」という会社をご存じでしょうか? ご存じの方は「リスティング広告」とか「デジタルマーケティング」といった連想をされると思います。 しかしここでは、そういった話はしません。 では、何をテーマにしていくのか。それは「価値」について。 *** 私たちを取り巻く環境の変化と、それを受けての価値観の変化。

          どうすればいいか、ではなく、どうありたいか、を考える。その方が楽しいに決まっている。

          「良い感じ」を科学する。〜これがCSV経営/カテゴリイノベーションへの鍵〜 @マーケティングカンファレンス2019

          「良い感じ」を科学する。〜これがCSV経営/カテゴリイノベーションへの鍵〜 @マーケティングカンファレンス2019