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なぜ62歳でフルマラソン・1万人の第九に挑戦したか

60歳までの私


結婚して妻になり母になって、自分のやりたいことはすべて諦めてきました。
それは、誰かに言われた訳でもなく強制された訳でもありません。
昭和の時代の教育では、それが当たり前でした。
職業すら、医師、看護師、教師、公務員、士業なら続けてもいいけど、会社の事務員などのその他の職業は、出産と同時に退職するのが当たり前でした。

今は、産休や育休も公務員以外も普通に取得できるようになりました。

ブログをきっかけに

ブログを始めるようになって、X(旧Twitter)で繋がった人も、産休育休をきっかけブログなどの副業を始め、復職しても副業を続けている今の若い人たちは本当に頼もしいなと感心していました。

そんな時、zoomで知り合った「幸せに働くママを増やす 働くママ✖️朝活 in西宮」の仲間を見ていたら、子育てをして仕事もしながら、自分のやりたいことをドンドン突き進めている姿に感動しました。

その方たちは、子育て真っ只中(小中学生)にも関わらず、PTAのみならず地域活動はもちろん自分の趣味の活動にも積極的に参加していました。

以前の私なら、「やっぱり若いからできるのよね」と諦めていたのですが、ブログやnote、X、zoomを60歳から始めて「今やらなきゃいつやる‼️」
もともと私のもっとうは、「今できることはやる‼️」だったのです。
子どもたちに対しても、親に対してもそうでした。

そしたら、自分に対してもそうあるべきでは?と思ったのです。

今私が普段使いに持っているリュック「ウイトート」の創業者の方も子育てで色々なことを諦めていたけど、やりたいことを諦めずに子育てをするというコンセプトで、商品を開発・作成。
その話に共感し、商品もおしゃれなので購入しました。

私が求めていることは、自分のやりたいことを諦めないということなのだ。ということに気づけたのです。

昭和世代の私は、我慢・辛抱することが当たり前。
そのためには、自分の思いを偽ったり、我慢している自分を正当化していました。

やってみたいことは?

そこで、今まで封じ込めていた私の思いは?なにか?やりたいことは何か考えたところ、やっぱり人生1度はフルマラソンを走ってみたい。
ずっと気になっていた第九を歌ってみたいと思ったのです。

不思議なことに出会いは、私に味方してくれました。

フルマラソンに関しては、一昨年アートボランティアで知り合った方がマラソンランナーで、おかやまマラソンのフルは制限時間が6時間で厳しいけど、神戸マラソンは7時間ということを教えてくださいました。

第九に関しても、働くママ✖️朝活メンバーの方が、昨年参加されたので、募集時期を教えてくださいました。

どちらもエントリーしてみないと始まりません。

日程的に近いので、両方当選したら大変かもと思っていましたが、こうゆう時はどちらも当選する物なのですね。

神戸マラソンの1週間前はおかやまマラソンファンラン⒌6km。
サントリー1万人の第九は、神戸マラソンの2週間後。

6月末にマラソンの当選、第九は7月中旬に当選。

猛暑の中、久しぶりに毎日練習に励みました。

高校の部活を思い出しました。部活は剣道なのでマラソンも合唱にも関係ありません。

その道のりは、noteや「オッポらいふ」というブログに投稿しています。

自身の体調崩すこともなく、また家族も協力してくれたおかげでフルマラソンも完走でき、1万人の第九も無事歌うことができまさしく歓喜のひとときを味わうことができました。

最後にマラソンや1万人の第九に関わってくださったスタッフ・ボランティア、ご指導くださった先生、コーチに感謝申し上げます🙏


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