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「金融教育」と「FP3級」の親和性について

学校の授業で年間を通して、FP3級の科目があれば面白いなぁ〜と、常々感じています。私だけでしょうか…?
実は、FP3級は誰でも受けられます。学生や主婦(主夫)でも、多くの方が受験されています。

生活に密着した内容を学ぶので、金融教育で求められる部分と、とてもリンクしています。
例えば、学校を卒業して就職をして最初に出会う場面をイメージしてみてください。

給与明細には、社会保険や税金が記載されています。勤務先から団体保険や退職金制度の選択をいきなり迫られます。知識のない新社会人だと言われるがままの対応が精一杯でしょう。

これらすべてのことが、FP3級に網羅されています。

FP3級を勉強するメリット

生きていく上で、役立ちます。就職早々に、役立ちます。
もらった給料をどう使うか判断するときにも役立ちます。

資格試験では、誰しもが人生で起こりうるイベントに関する、以下の6科目から広く出題されます。

・ライフプランニング
・保険
・金融
・税金
・不動産
・相続

試験はFP協会きんざいが主催をしており、年3回開催されています。

FP3級の合格率は80%以上

FP協会が発表する2022年1月実施の学科試験では、合格率は87.01%でした。テスト内容は二択もしくは、三択です。(ちなみにFP2級は四択です)
簡単な計算問題はありますが、合格率を見ていただければ心配する必要はありません。

受験申込は、FP協会ときんざいのどちらからでも申し込みできますが、FP協会の方が過去の合格率は高い傾向です。


FP3級の勉強方法

独学で全然、大丈夫です。
私の場合は、同じ出版社の問題集とテキスト(教科書)を1冊ずつ買いました。
そして問題集を3回繰り返すだけです。2回目以降は、間違ったところだけを解いていきます。
テキストは必要に応じて、理解を深めるために使いました。
1日30分、3ヶ月あればしっかり学習できます。

学生でも、高校生でも、学校の先生でも、一人でも多くの方の目に「FP3級は難しくないんだぞ〜」「FP3級を勉強すると役立つな〜」と届くことを願っています。


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