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「変人」なんて失礼じゃないか

変人コレクターのオプンラボ 小林です。

変人という表現を使うと、面白がってもらったり、興味を持たれることが多いです。でも、たまに怒られます。

先日もとある方から、「好きなことを追求している人は変人ではない。むしろ自然なこと。それを変人という表現をするのは失礼。表現を変えたほうがいい」とたしなめられました。

オプンラボでいう変人は褒め言葉です。決して危ない人ではありません。茶化しているわけでもありません。と、毎回丁寧に説明します。

変わり続ける人、変革を起こす人です。変わり続けた結果、エッジのたった、超個性的になった人です。「近未来ハイスクール」というキャリアプログラムでは、とくに真摯な野望を持っている変人を高校生とつなげています。

変人は人とは違った視点や、新たな考え方を提示してくれることが多々あります。でも、決して常識はずれで人の迷惑をかけるような人ではありません。

「好きなことを追求している人」もしくは「組織や社会にとって良かれと思って行動している人」にとっては、まだそれほど居心地のよい世の中ではありません。

飛び抜けた個性や、人とは異なる考え方を主張すると、学校や組織から浮いてしまうことが多い。叩かれる。そして多くは自分の「好き」や「思い」をおさえるようになります。

もったいない。

だから、変人コレクターとしては、逆風も追い風に変えてたくましく生き抜いている変人たちとつながり、若い世代にパスし、「あんな風に思いっきり興味のあることに没頭したり、挑戦していいんだ」と思ってもらうのです。

好きなことを通じて社会を変えようとしている人たちが、もっと当たり前になったら、変人という言葉を使う必要がなくなるのかもしれません。

それはちょっと先になりそうな気がします。

なので、せっせと変人蒐集にいそしみ、変人の 生き方や考え方を伝えていきたいな、と思います。好きなんで。

(小林利恵子)

変人のリーディングカンパニー
オプンラボ https://www.opnlab.jp/
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変人と高校生をつなぐ探求&キャリアプログラム
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新しい「学び」のプログラムとその最適空間(9/13開催)
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