コレステロール低下薬はやめた方がいい
感謝してます!
一連のお薬シリーズですが、読んでいただける方がとても多かったので、これまで取り上げた
認知症治療薬
降圧剤
以外にももう少し解説しますね☆
一連のシリーズでまだ読んでいないテーマがあれば、是非この機会にご覧ください。
通常あまり表に出てこない情報を抽出しています。
認知症治療薬はやめた方がいい
https://ameblo.jp/36576/entry-12660243819.html
降圧剤はなぜ認知症を引き起こすのか?
https://ameblo.jp/36576/entry-12660437137.html
本当に降圧剤をやめてもいいのか?
https://ameblo.jp/36576/entry-12660437137.html
薬のやめ方
https://ameblo.jp/36576/entry-12661248818.html
今日のテーマは
コレステロール低下薬はやめた方がいい
です。
なんでもかんでも「薬はやめた方がいい」というわけではなく、一連のブログでも伝えているように「心疾患」や「脳卒中」のお薬のように
やめてはいけない薬
もあります。
しかし「コレステロール低下薬」は間違いなく
やめた方がいい薬
です。
その根拠を科学的根拠に基づいて示していきますね。
しばらく前のブログで
コレステロールは超大切
というテーマで投稿していたのは覚えていらっしゃいますでしょうか?
コレステロールは強い味方
https://ameblo.jp/36576/entry-12651379607.html
低コレステロールは「うつ」になる
https://ameblo.jp/36576/entry-12651574124.html
「若返り」とコレステロール
https://ameblo.jp/36576/entry-12651780485.html
そうなんです!
コレステロール超大事
なんです。
にも関わらず、薬で無理やり下げたら当然体に不調を来します。
今日はこのあたりを詳しく解説していきますね。
今日も主な情報源は下記です。
「このクスリがボケを生む」(近藤誠)
さて「超大事」なコレステロールですが、
「悪玉コレステロール」
という間違ったイメージが蔓延し、
コレステロールはできるだけ下げる必要がある
という誤った考えのもとに、
薬でコレステロールを下げる
という「おかしなこと」が未だにまかり通っています。
悪者は
「酸化された」コレステロール
であり、コレステロール自体は
「味方」
なのです。
「味方」であるコレステロールを薬で無理やり下げたらどのようなことになるでしょうか?
近藤誠先生曰く
「コレステロール低下薬には危険性しかない」
と断言しています。
冒頭で示した「コレステロールの重要性」を伝えたブログに詳細書いていますが、コレステロールは下記のような重要な役割を持っています。
① 細胞の膜をかたちづくる成分になる
② 性ホルモンの原料になる
③ 胆汁、ビタミンなどの原料になる
上記①に関しては、コレステロールが足りなくなることにより、各臓器において
細胞をかたちづくることができなくなるリスク
があります。
この領域で主に使われる「スタチン剤」の添付文書を見てみましょう。
重要な副作用
・横紋筋融解症
・肝機能障害
・間質性肺炎
・末梢神経障害
最初の「横紋筋融解症」とは
筋肉細胞が溶けている状態
です。
つまり「細胞膜の形成ができなくなる」ことが主要因だと考えられます。
さらにスタチン剤による
認知機能の低下
を示唆する論文や
スタチン剤をやめた9割の人の記憶機能が改善した
という論文も近藤先生の著書の中で示されています。
これらの報告に伴い、FDA(アメリカ食品医薬品)も2012年にスタチン剤の添付文書に
「記憶障害や意識混濁が生じたケースが報告されている」
という「警告」を追記記載しました。
添付文書に「警告」が表示されるのはよほどのことです。
スタチン剤で認知機能が低下する機序はわかっていませんが、コレステロール低下により神経細胞の細胞膜をつくることができなくなり、神経信号の伝達に支障が出ると近藤先生は推察しています。
またコレステロール値を下げると
がんが増える
(研究結果ではがんの発生率が50%増しになった)
という論文もありますし、副作用だけにとどまらず、スタチン剤を飲み続けることにより
死亡率が高くなる
という論文も近藤先生の著書の中で図解入りで紹介されています。
その他、近藤先生がまとめてくれているポイントを抜粋します。
・コレステロールには善玉と悪玉があるというのは間違った概念。
・悪玉が多いと死亡率が高くなるというのは間違い。
(世間で「悪玉コレステロール」と言われているものは「味方」です。「悪者」ではありません。)
・「スタチン剤により死亡率が下がる」は間違い。むしろ死亡率は上がる。
事実、米国の高名な内科学雑誌の編集長を務める医師たちは「米国内科医連合会雑誌」に
「健康な人は総コレステロール値が250あってもスタチン剤を飲むべきではない」
と宣言しています。
(JAMA2012,307:1491)
この論文が投稿された「JAMA」という雑誌は
世界6大医学雑誌の1つ
で、ここに掲載されるということは
相当なエビデンス(科学的根拠)
が求められます。
医学関係者であれば、投稿先がJAMAと聞いただけで
信用に値する
と判断するレベルです。
つまり結論をお伝えするとしっかりとした科学的根拠を持って
「スタチン剤は処方すべきではない」
と言えるのです。
今日のまとめです。
コレステロールは「超大事」な「味方」です。
あなたやあなたのご家族などがコレステロール低下薬を服用していたらすぐに断薬を検討しましょう!
今日も最幸の1日になりました!
あなたに全ての良きことが爆発的に起きます!!
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