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2022年 振り返り(登山メイン)

はじめに


今年もお疲れ様でした。
今年は自分の中で色々考え、実行できたかなと思った年でした。
(主に山登りしてたくらいですが)
ここ最近一番楽しかった年だったのかもしれません。
(主に山登りしてたくらいですが)
そんな今年に感謝しつつ、その中で見えてきたもっとこうしていきたい、
こうしなきゃな、というものも交え、個人的備忘録として書いておきます。

1月
初の雪山登山?金剛山へ

金剛山

年末年始の休暇が終わり、再び関西に戻ってきて向かった先は大阪府最高峰、金剛山。
本格的な雪山は怖いので今のところやるつもりはあまりないのですが、雪も悪くないな、、、と思いました。

2月
初の六甲山

加藤文太郎がトレーニングに日々登っていたらしい高取山

2月は計3回六甲山へいきました。
「めざせ!槍ヶ岳」、「孤高の人」といった本を読み、ワイも六甲山登りたいなぁと思ったからです。六甲山のバリエーションの豊富さを知ることができたのがよかったなぁと思います。
2月は情勢でいうとロシアがウクライナへの軍事侵攻が始まった頃。
それまでも戦争は起きていたにせよ、遠い国の話だろうと気にしていませんでしたが、まさか隣国が、、強大国が、、、という衝撃は計り知れませんでした。
しかし、自分には物価の値上がりこそあれど大した影響はないだろうと対岸の火事のような感覚で結局深く考えずにすごしていたと思います。

3月
特になし

会社の期末対話で全然目標達成してません。
っていうのやだなぁとか思いながら細々と山トレーニングしてました。
アクアリウムの水草の成長がいい感じになったことくらいでしょうか…

メンテを怠り今は見る影もなく…

4月
百名山を意識…

ガスガス

4月はまだ雪も残っていて、高山は無理だなぁと思いつつ、
どこか行けるとこはないかと探して、GWの実家に帰省する際に山梨の大菩薩嶺へ行こう。となりました。
日本百名山制覇したい!!という気持ちはないわけではないのですが、いろんな山に登るうちにそのうち達成できたらいいなぁと思っています。
とはいえあんまり山に詳しいわけではないので、なんか良い山ないかなぁと調べる際は、情報も多く登山道も整備されている百名山が候補に上がるのは当然かなと思ってます。

5月
自然の楽しみ方のバリエーションが増える

登山中の渓流でイワナを釣り上げる


フライフィッシング
GWに帰省した際、フライフィッシングを父に教えてもらいました。
キャストの仕方がまったくわからず苦戦し、専門用語もわけわからんしムズ!!って感じだったんですが、
自然の中で優雅に竿を振る姿、鳥の羽などを使いフライを作成する、自然をリスペクトしているその感じに憧れをいだき絶対にできるようになってやる!!!という思いで自宅の庭で竿を振り続けました。
帰省中に管理釣り場や川でなんとか釣れた(釣ったではない)を経験し、関西に戻って渓流でイワナが釣れたときは嬉しかったです。

6月
高山に向けての準備と、新緑を楽しむ

カジカガエル。鳴き声が美しいんです…

7月になれば雪解けも進み、いよいよ高山シーズンへ
今年絶対登ってやるとおもっていたのはこの二峰
・白山
・八ヶ岳
そのためにも体つくりのトレーニングと、テント泊の経験、
ココヘリの契約、必要な道具の軽量化、不要な道具の洗い出しを進めました。

また、この時期は生き物たちの行動も活発になり、新緑も美しい季節。
単純に山歩きが楽しい時期でした。(虫も活発ですが)

7月
霊峰白山と、琵琶湖でハス釣り

別山から振り返った白山、二日目は雲ひとつない快晴でした。

いよいよシーズン到来!!
まずは目標1つ目の白山へ!!だったんですが。
今年の夏はいっつも天気悪かった気がして、連休は全部潰れていた気がします。
絶対に晴れた日に登りたかったので、有休を予定しては天気が悪いのでキャンセル、上司にすいません、やっぱり有休変更します…と繰り返してました(笑)
そんな中、7月最後の週でついに訪れた晴れ予報でいよいよ決行。
一日目はまずは南竜ヶ馬場テント場へ向かって荷物をデポし御前峰へ、
二日目は別山方面へ縦走し、チブリ尾根から下山する、という予定でした。

一日目は残念ながらガスってしまったのですが、二日目は見事なまでの快晴!あまりにも清々しい景色の中で縦走ができて最高の思い出でした。

また、7月は天候不良でなかなか登山もできなかったので、釣りも楽しみました。
お目当てはハスというオイカワの巨大版みたいな魚。かつては琵琶湖の固有種でしたが、今は放流によって日本各地にいるそうです。(国内外来種)
雄大な琵琶湖を前に無心で竿を振るだけなんですが、登山と一緒で無心になれるのがいいです。釣りも楽しいですね。。

関東人からすると馴染みがないハス


8月
愛犬の死、八ヶ岳は悪天候で中止しつつも

湯ノ湖で釣ったブルックトラウト、青いグラデーションが美しい

お盆休み
コロナの感染拡大の件もあり、もともと実家に帰る予定はありませんでしたが、愛犬の体調悪化、もう長くないという話を聞き、検査後帰省。
自分が到着したその日の晩に息を引き取りました。
暑さにやられてたまたまだったとしても、自分が来るまで頑張ってくれたのかなぁと思って泣いてしまい、十何年間の思い出が溢れてしまい更に泣いてしまいました。

高校時代精神的に辛いときの気分転換の散歩に付き合わせちゃたりしましたが、コミュ障な自分と、会話できなくても話し相手になってくれた感謝してもしきれない大切な家族でした。
帰省するたびに老いていく姿を見ては、多分お前の死に目には会えないだろうし、そのために帰省はできないだろうなあ、ごめんなぁ、といっていたのですが、見届けることができて本当によかったなぁと思います。

気分を入れ替え、その後はせっかく帰省もしたので、家族とフライフィッシングなどして何日か過ごし、計画していた八ヶ岳へ向かうことにしました。
本沢温泉で一泊、双子池キャンプ場で一泊してそのまま関西へ帰る二泊三日の計画でしたが、二日目が雨と台風などの影響のため双子池へは向かわず下山。
しかし、一番の目的の本沢温泉の野天風呂には入ることができました。
ちょうど自分がはいるときは一人占めできたので絶景の中出温泉に入ることができたのはいい思い出です。

絶景の野天風呂を独り占め

9月
リベンジ、八ヶ岳縦走

赤岳から横岳、硫黄岳

八ヶ岳が諦められへん!!

という思いで再度八ヶ岳へ。
赤岳、横岳、硫黄岳、根石岳、天狗岳の五峰を踏んできました。
本当は二泊三日予定でしたが、再度台風接近の情報があったので一泊二日で帰りました。
これで今年の目標は達成!!

自分で計画を立てて実行して小さな成功体験が得られ自己肯定感が上がる、自然の中でリフレッシュできる、登山って金はあるけど色々めんどい社会人にピッタリのいい趣味だよなぁと感じます。
大学時代、知り合いから君は芯がない、ブレブレだから核みたいの持たないといいように使われちゃうよ、と言われたんですが、今登山が自分の核になってます。

10月
紅葉の山を楽しむ、ボルダリングを始める

大台ヶ原山

燃え尽き症候群?
今年の目標は達成したので、それ以降どうするかあんま考えてませんでした。そろそろ高山は寒くてむりだなぁって感じだったので、近場?の山で紅葉を楽しむとに。行きたいっちゃ行きたいけどいつでも行けるしなあという思いのある山に行くことにしました。

また、目標を考える中で山をただ歩くだけでは物足りなさも感じるようになり、クライミングや沢登りなどに興味が湧いてくるようになりました。
とはいえ、一人でやるには難しいし、まずは一人でボルダリングで鍛えるか、となりました。

11月
今年最後のテン泊

弥山から眺める朝焼け

今年の締めに何処かの山でテン泊しよう

となりました。寒いし1000mくらいの鈴鹿山脈にしようかなと思っていたのですが、先月大台ヶ原から見た大峰山脈の姿が頭から離れず、寒さ対策を入念にして弥山小屋で一泊することにしました。
結果としては無事眠れ、朝焼けも眺めることができたので、今年の締めとしては上出来でした。今回歩いたのは大峰山脈のごく一部だったので、来年は大普賢岳や釈迦ヶ岳などもっと大峰を楽しみたいと感じました。

12月
人恋しくなる


孤独感
今年はいろんな山に登ったなぁと感慨深い思いに浸りながら同時に感じたのは、孤独感でした。

今年一年はひたすら山のことばかり考えて自分なりに一人でできる範囲でやってきましたが、ステップアップしていこうと思うと一人でできることには限界がありますし、その時々の感情や感動を共有できる人がいてほしいとも思うことが増えてきました。一緒に登らなくても、この山はこんなでしたよ!!とか感想の共有をもっとしてみたいと思うようになりました。

人と関わる

12月の振り返りがまとめみたいなものになってしまいましたが、
とにかく2023年はもう少し、少しずつでもいいので人と関わりたい、と思うようになりました。
山岳会が難しいなら講習会に参加するだとか、
オフ会とか、仕事以外のコミュニティに参加してみるとか、
形式は慎重に選んだ上で、少なからずでも関われるようになっていけたらいいなと思ってます。


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