【速報】カルング村の小学校・孤児院施設で、コンクリート製の教室の建設工事がスタート!
こんにちは!Savanna Kidz NFTプロジェクト運営チームのMinamiです。
Savanna Kidz NFTプロジェクトは、2022年2月からウガンダの農村カルング村で進行中の「社会貢献×Web3型」のまちづくりプロジェクトで、
株式会社奇兵隊が運営する、Web3の技術を活用して世界各地域で自律的なまちづくりを実現するために、資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービス「Open Town」における、一番最初のプロジェクトです!
このSavanna Kidz NFTプロジェクトを進めるための資金は、カルング村のまちづくりのために制作されたNFTアートであるSavanna Kidz NFTアートの売上を元にしています。
今日は、そんなSavanna Kidz NFTプロジェクトについて、2022年8月31日時点の最新情報をお届けいたします!!
カルング村のまちづくりの方向性を決める、第二回目の投票が終了!その結果は・・・
Savanna Kidz NFTプロジェクトでは、Savanna Kidz NFT購入者による第一回目の投票によって建設が実現した雨水貯水タンクに続く次の生活インフラの整備に向けて、
日本時間2022年6月15日(水)〜27日(月)にかけて、NFT購入者による第二回目の投票を実施しました!!(パチパチパチー!)
また、NFT購入者による投票と並行して、6月19日(日)にカルング村の現地の代表者による投票を対面式で実施しました!
これらの投票の結果、カルング村で実施する二つ目のまちづくりの施策として選ばれたのは・・・
小学校・孤児院施設の改善工事!!!
現在カルング村では、現地のエンジニアの皆さんによって
コンクリート製の教室の建設が着々と進められています!
以下では、6月に実施した投票の詳細と、教室の建設工事について、その背景も含めてお伝えしていきたいと思います!
(↑↑↑こちらは、第一回目の投票の結果建設された雨水貯水タンクの一つと、カルング村の子どもたちです。こんなに陽気な天使たちに囲まれて、タンクも嬉しそう...!!!!)
第二回投票について〜まちづくりの方向性は、NFT購入者と現地の住民が協力して決定!〜
第二回目の投票にあたっては、まずは以下のような順序で、カルング村の住民の方に活動案の候補を絞っていただきました!
その結果、候補として選ばれたのがこちらの4つのプロジェクト!
小学校・孤児院施設の改善
コミュニティバスの導入
「貯蓄貸付組合」の研修とトライアル実施
雨水貯水タンクの増設
これらの活動案の中から、Savanna Kidz NFTの購入者とカルング村の代表者18名(男性9名、女性9名)がそれぞれ希望のプロジェクトを選んで投票しました。
その際、NFT購入者の方はSnapshotというサイトを通じて、現地住民の方は投票所に集まって、いずれもSavanna Kidz NFTを投票権として用いて投票に参加しました!
そう、Savanna Kidz NFTには社会貢献に役立つかわい〜いNFTアート作品であることに加えて、
保有していると「カルング村におけるまちづくりの方向性」を決める投票に参加できるという権利もついているんですね〜!
Savanna Kidz NFTを保有している方は、 NFT1つにつき1票投票することができ、
保有しているSavanna Kidz NFTは、今後カルング村で実施される投票において繰り返し使用することが可能!
今回の投票にあたって、カルング村の住民の方にはSavanna Kidz運営チームからSavanna Kidz NFT18個を無償でお渡しし、投票に使用していただきました。
なお、投票に参加した住民はカルング村の市民団体によって性別、年齢、宗教に偏りが出ない形で選ばれました。
代表者18名のプロフィールや、現地での投票の方法についてなど、さらに詳しく知りたい方は、ぜひ以下のサイトもご覧ください!
このような投票のプロセスを経て、最終的に「1. 小学校・孤児院施設の改善」が最も多くの票を獲得し、カルング村の現地住民による最終承認を経てプロジェクトの実行が決まりました!
各プロジェクトの得票数と順位は以下の通りです!
改善工事が行われる小学校・孤児院施設について
今回施設の改善が行われるのは、カルング村のコミュニティ団体である「Faith Angels Ministry」が運営する孤児院と小学校「Faith Angels Nursery & Primary School」です。
この学校は、ウガンダ出身のブフンギロ・アンドリュー・トムソン氏とムトゥンギ・ダンカン氏によって、家庭環境や宗教、年齢に関係なく、全ての子どもたちが教育を受けられるようにという願いを込めて設立されました。
Faith Angels Nursery & Primary Schoolには現在約180人の子どもたちが在籍していますが、教室やトイレは仮設のもので窓や扉がなく、スペースも十分ではありません。
そこで、より衛生的で勉強に集中しやすい環境を整えるべく、コンクリート製の教室2室が新たに建設されることになりました!
(カルング村における急な物価変動に伴い、工事費用が大幅に変化する可能性があり、Savanna Kidz NFTの売上がプロジェクト必要資金の総額に満たなかった場合は、建設する施設の数を変更して実施する予定です!)
なお、今ある仮設の教室やトイレはそのまま使用され続けますが、将来的にそれらの施設もコンクリート製に改修することができるように、
本プロジェクトでは今後もSavanna Kidz NFTの販売を通した資金集めと、カルング村の住民とNFT購入者による投票を継続していく予定です!
コンクリート製の教室2室が、2022年10月頃までに完成予定!
投票結果を受けて、Savanna Kidz運営チームは2022年7月中にFaith Angels Ministryへ、Savanna Kidz NFTアートの一般販売による売上の一部を直接送金しました。
その資金を活用し、Faith Angels Nursery & Primary Schoolでは、早速8月からコンクリート製の教室の建設工事が始まっています!
この工事は、計画通りに進めば2022年10月中には完了予定。
工事の進捗はFaith Angels Nursery & Primary SchoolのTwitterアカウントで更新されていますが、目を見張るスピードで教室が出来上がってきていて、驚かされます!!
2022年8月2日:建設工事がスタート!地盤を整えるところから始まります。
2022年8月16日:教室の基礎造りがスタート!
2022年8月23日:既に教室の壁が・・・!!
新しい教室で勉強する子どもたちの様子を見られるのが待ち遠しいですね!!
カルング村のコミュニティ団体代表者からのコメント
最後に、今回の投票結果について、Faith Angels Ministry 共同創業者・代表のブフンギロ・アンドリュー・トムソン氏からのコメントをご紹介して締めくくりたいと思います!
今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
今後も、カルング村からの続報をどうぞお楽しみに!!☆
「コミュニティーのリーダーとして、投票が民主的に行われ、大多数の住民の選択が採用されたことを大変嬉しく思います。学校施設の改善は、カルング村の住民の8割が望んでいた主要プロジェクトでした。人々は自分たちの声が届き、改修工事が実行されることになったことを喜んでいますし、残りの2割の住民も、将来的に自分たちの希望がかなうことを楽しみにしている様子です。
子どもたちは、風通しの良い窓やドアのある、ほこりのない教室で勉強できることを喜んでおり、保護者たちも、地域のモデルとなるような校舎の建設を誇りに感じている様子です。そして、地域のリーダーたちは、地域に発展をもたらすプロジェクトの一員になることができて喜んでいます。
最後に、Savanna Kidz NFTプロジェクトを成功に導いてくれている運営チームの皆さんとDAOコミュニティの皆さんに、心から感謝申し上げます。皆さんの愛とサポートは、カルング村の住民、そしてウガンダ全体の心の中にずっと残り続けるでしょう。」
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◉ Savanna Kidz NFT プロジェクトについて(日本語):https://open-town.notion.site/open-town/Savanna-Kidz-NFT-bd57d35a109649d68f4432931544512d
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