営業から起業家になるためのステップとは?
私も20代は営業を経験し、将来の起業に向けて日々奮闘していました。この記事では、起業を夢見る営業マンに向けて、営業経験から起業への道筋を示したいと思います。
■起業には営業スキルが不可欠
起業すると、思った以上に営業や売り込みが重要だと気づかされます。事業の8割は売り込みに費やされるといっても過言ではありません。企業は製品やサービスを売って売上を上げることが命題であり、経営者は常に営業活動を念頭に置く必要があるのです。
また、営業職としてのスキルだけでなく、取引先、従業員、金融機関、販売パートナーなど、様々なステークホルダーに働きかけ、動かす力が求められます。人を動かす力は起業に不可欠なスキルなのです。
弊社openpageの製品は、まさにこの「人を動かす」をデジタル化するツールです。経営者からのニーズが高いのは、営業的なソフトスキルが組織に必要だからに他なりません。営業としてのスキルは磨けば磨くほど起業に役立つでしょう。
■起業家は会社そのものを売り込む
ただし、起業家が売り込むのは製品やサービスだけではありません。会社そのものを売り込む必要があります。
採用では自社の魅力を伝え、優秀な人材を惹きつけます。資金調達では成長性や財務的安定性をアピールし、投資家や銀行から資金を調達します。広報活動ではニュース性を訴求し、メディアに取り上げてもらえるよう働きかけます。
売り込む対象が多岐にわたり、それぞれの判断基準も異なります。起業は、営業の延長線上にありつつ、より複雑で高度なスキルが求められるのです。
各ステークホルダーのニーズを理解し、適切にアプローチできるよう、営業の仕事をしながら、広報、採用、財務などの知識を身につけておくことをおすすめします。
■起業家は売るものを作る
営業とは異なり、起業家は売るものを自ら作り出す必要があります。製品開発やプロダクトマネジメントの領域です。
製品は顧客の課題解決やニーズに応えるソリューションであるべきです。カスタマーサクセスの発想を持ち、製品に顧客価値を生み出す機能やプロセス、データを組み込む必要があります。
この点、営業も顧客価値を意識した提案が求められます。弊社openpageのようなスタートアップでは、営業が開発の視点を持つことが重要です。何が価値になるかを理解し、機能提案できれば、あとは要件定義、デザイン、実装、プロジェクト管理といった工程になります。
営業がものづくりを学ぶなら、プロジェクトマネジメント(PM)がおすすめです。顧客のプロジェクトと社内のプロジェクトは似ているので、PMのスキルは営業にもものづくりにも役立つでしょう。
■起業家は組織を作る
製品だけでなく、投資家や求職者から選ばれる会社を作ることも重要です。製品価値だけでなく、チームの力、数値実績なども評価されます。
求職者から選ばれる会社にするには、オフィス環境、労務、人事制度なども整える必要があります。会社が大きくなれば組織作りにも意識が向くようになり、マネジメントの視点も必要になってきます。
■営業から起業家への道のり
営業から起業家への道のりは、売り込みの対象を広げ、製品開発や組織作りにまで関わることで実現します。
openpageは、まさに営業から起業家への道を体験できる会社です。openpageは営業提案、人材採用、資金調達などあらゆる売り込みのDX化を支援しており、営業が起業家としてのスキルを学ぶのに最適な環境といえます。
■openpageで最高のパフォーマンスを
気づかれましたか?実はこの記事、openpageへの採用記事でもあるのです。展示会でも商談が殺到し、大手企業への導入も進む弊社ですが、急成長に人手が追いつかないのが悩みの種。
でも安心してください。営業責任者の志村は外資系IT企業で腕を磨いたプロフェッショナル。どんな営業マンでも最高のパフォーマンスを発揮できるようサポートします。
代表の藤島も、セールス、カスタマーサクセス、人事のプロとして、刺激的で成長を実感できる職場を作ってきました。
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