見出し画像

人生をつくるのは大好きなママや父ではない。

これから自分がどう生きたいのか、
どんなことをしたいのか、
それに正面から向き合うのって、
大事だなって入社2年目の時に気付いた話です。

何をしたいかとか、
どんな仕事をしたいとか、
どう生きたいか?とか、
聞かれたときに答えられますか?

私は就活の時、
ほとんど考えていなかったんですよね。
何をしたいとか、全く決まっていなかったし、
自己分析?とかも、「こんなのやってられるか!」ってね。笑
自己分析の本をひとまず1冊、メルカリで買いましたが、
さらっと読んですぐに売っちゃいました。

正直、仕事の内容も企業名もどこでもよかったです、
私を必要としてくれるところで働けばいいかみたいな、そんな感じ。
「就活」に全力であらがってましたね、冷めてました。

周囲には大学3年生の時から大手企業でインターンシップをして、
そのままそこに入社する人もいたし、
初年度から年収800万円くらいの外資系、証券会社に行く子もいましたね。

私は18社受けて2社から内定をもらたので、
そのうちの1社を選んで今、働いています。

※いま、就活をしているそこのあなた、
 今の日本で働けない、どこにも雇ってもらえない、
 そんなことはないので安心してください!!

ただね、就活の時はそれで良かったんだけど、
入社して実際に働いて少し経つと、
「ああ、これって自分の人生なんだな」ってふと気づいたんですよね。
ママの人生でも父の人生でもないって。

正直、大学生の時は社会人がどんなものかなんて、
分からないじゃないですか。
どんなに真面目にインターンシップやら自己分析をしていたって、
本当の本当は分からないんですよ、きっと。
だから、私も就活にそこまで熱を持ってなかったんだと思います、
社会人をやってみてから考えよう~みたいな感じでした。

そして、1年間、社会人をやってみて、
仕事もそれなりに真面目にやって気づきましたね、
「あ、私はこの仕事を一生はできないし、
 この会社に一生いることもないって。
 固定された8時間労働も合わないし、
 雇われの身がそもそもたぶん合ってない」
自分が今後どうやって生きたいか、
真面目に考えようって、笑

なんか大げさじゃない?って思うかもですが、
自分の人生をつくるのは自分であって、
大好きなママや父じゃない。

幼稚園・小学校・中学校・高校・大学は、
ある程度のレールがひかれていて、そこをみんなと一緒に走るだけ。
でも、大学を卒業したら一気に大海原に放りだされる、
これまでになかった自由を手に入れられる一方で、
そこからの歩み方は自分できめなくてはいけない、
はッとさせられた瞬間でしたね。

「自分の人生は自分で切り開く」
大人の皆さんからしたら当たり前なのかもしれませんが、
私は社会人2年目になって気づきました。

大学の頭の良い同級生たちは、
きっと大学3、4年生のときに必死に向き合って答えを出したんだと思います。
私は遅れてこのタイミングでした。

向き合うタイミングに優劣はないはずですが、
これは自分の人生であって、主人公は私自身である、
これを認識することはとても大切だと思います。
はっきり言えます👏


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?