おんぶにだっこ
図書館で借りてきたさくらももこさんの幼少期時代のエッセイ本を読んだ
子供ながらに生きていく上での悩みや家族や周りでの出来事が書かれていた
歳は離れているけど自分も幼少期に似たような事を言われたりとても共感できる部分があった
幼少期の出来事でも今大人になった歳でも覚えている事って鮮明に覚えている
別にしょーもない事から衝撃だった出来事まで
どういう脳の仕組みでそれらが記憶に残る残らないと判断されているのか知りたいくらい
子供なりに心で感じでいた事、自分だけがずっと記憶に思っているけど誰の記憶にも残っていない事
そんな事をこのエッセイを読んでふといろいろと思い出した
あとがきにあった
"あの頃なりに悩んだりして生きていたエネルギーが今も大きな糧になっていると感じられる。これら決して悪い事じゃない、かけがえのない事だ"という言葉
その幼少期時代があったからこそ今の自分が作られてる。いろんな経験の中でひとつひとついろいろな意味に気づいて、それに悩んで苦しんで、そして理解して、そこから生まれた知識を次に繋げて成長していまがある。
大人になるって汚れていくイメージだけど、
ピュアな幼少期に出てきた悩んだものとかエネルギーをいろんな経験を通して感じて自分の中で噛み砕いて理解して大人になっていくことは汚くなんてないかもと思えた
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