悩んで悩んで決めたこと！NY ART EXPO（ニューヨーク アート エキスポ） に出品します！
今年1月。悩んで悩んで大きな契約をしました。それが、NY ART EXPOへの出品。アメリカのWorld Wide Art社のブースに、A2サイズが2点とA4サイズの作品を1点出品します。美大を出ているわけでもなく、大きな賞歴もないので、両親が生きていたら「詐欺だから止めなさい」っ言われるだろうこの挑戦。自分の中でちゃんと整理したくて文章にしてみました。
NY ART EXPOとは
恥ずかしながら、ちゃんと調べるまでNY ART EXPOがどんな規模のものなのかよく分かっておらず、「ニューヨークの展示会で作品を飾ってもらう」位の認識でした。
調べてみると「NY ART EXPO」 は、世界中のギャラリーのトレンドを形作るアートやアーティストを求めて、1,000以上のアート業界関係 者が集結する世界最大の美術市場なのだそう。検索すると、2019年の野性爆弾クッキーの出展のニュースが出てきました。
本当にとてもありがたい機会であり、名誉なこと。そう頭ではわかっているけど、自分の中ではどこか遠い世界の話。今回は作品だけの渡米ですが、いつか自分の目で見てNY ART EXPOを体感せねばと思っています。
出品費用という現実
現実的な話になりますが、悩んだ一番の理由は出品費用です。払えるのか or 払えないのか、定期預金を解約するか or しないかなど。毎日頭の中でグルグルしていました。ちなみに、出展費用は作品の大きさによって決まります。私がお世話になっている会社では目安の金額は公開されていて、どれくらいのサイズの作品を何点だしたいか伝えると見積もりを送ってもらえます。肝心なのは横幅のようで、A2サイズが2点とA4サイズが1点での展示で$2140だと。A2サイズをA3サイズに変えるか、1点だけにすればかなり費用を抑えられと教えてもらいました。
背中を押してくれた作品たち
悩める日々の中で背中を押してくれたのは、新たにできた2点の作品でした。今、円は安いし、お金は大切。でもこの作品を大きくプリントしてみたい。アートフェアで並べたところを見て欲しい！という心の声が・・・。そして、定期預金を解約。仕上がってきた作品を見て心の声に従って本当に良かったと思いました。
2月中旬。目の肥えたNYの皆さまの心を射止めるのだよ！と祈りをこめて送り出しました。
先日、NY ART EXPOの会場で配布されるパンフレットの構成原稿が届き、また一歩現実に近づいていることを実感。気持ちはすっきりしているので、またまた心の声に従って良かったと（^^）。プロモーターから展示の写真が届いたら、ご報告いたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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