大木と夕陽が作り出した世界。
2021年7月6日(火)から7月11日(日)に開催した個展で展示した作品のエピソードなどを紹介します。
四季を通して撮影しているものが幾つかあります。その一つが近所の公園にある大木。夏には大きな木陰を作ってくれるこの木は、葉を落とした冬の姿も魅力的です。
そんな、お気に入りの大木が、今年1月に夕陽との見事な1シーンを見せてくれました。これだけでも十分迫力があります。さて、これをどうフォトアートに仕上げるか……。
冬でも枯れないアイビーの葉を重ねてみたところ良い感じ。太い幹と空へ向かって伸びていく枝、力強い陽の光、冬でも元気いっぱいのアイビーが1つになって、大きなエネルギーを与えてくれる作品に仕上がりました。
作品名:The long-awaited light
A4サイズ(フォトアクリル)
今回の展示では、透明アクリルを圧着させたフォトアクリルで仕上げています。自分で作っておいて何ですが、見つめていると拝みたくなるような神々しさを感じます(笑)。
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