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夏休みと12チャンネル

夏休みシーズンが始まりましたね🍉
今回は、自分が小学生の時の夏休みの1日を思い出してみたいと思います。ちなみに当時は新潟県に住んでいました。


まず朝は6時ごろに起きて、ラジオ体操へ出発。
たしか、場所は町内の洋服屋さん?の駐車場だったかと思います。
(最近ではラジオ体操の集まり自体が減っていたり、あっても参加しない子もけっこういるみたいですね)

早起きは苦手だったので面倒でしたが、行くのが当たり前だと思ってたので義務的に頑張って行ってた記憶があります^^;
スタンプカードに毎日スタンプを押してもらって、最終日には文房具セットをもらえたような・・・

ラジオ体操が終わるといったん家に帰るのですが、わたしの町内では午前中にもう1つ決まったイベントがありました。
町内の夏祭りに向けた、和楽器の練習です。

地元の伝統芸能なのですが、祭りで和太鼓を中心に、樽太鼓(お酒のタルをバチで叩く太鼓)や、横笛で子どもたちが演奏するというのがあって、集まっての練習がありました。

横笛は最初は音を出すのも難しかった・・・。
なんとかお祭りまでに演奏できるようにがんばっていましたね。懐かしい。

それらのルーティンが終わって、家に帰るとやっと自由時間でした。

この自由時間の過ごし方が、タイトルにした12チャンネルです。

両親が共働きだったので、日中は1人で過ごすことが多かったのですが、そんな1人時間はテレビの前に座り、リモコンで「12」のボタンを押すのが日課で。
これは私の地域で「NHK教育テレビ」のチャンネルでした。

日によっては町内でプールに行ったり、友達と遊んだり、習い事で出かけたり、という日もありましたが、なぜだか夏休みで一番印象に残っているのは、このテレビをみてた時間です。

あまり番組表も把握してなかったので、NHK教育テレビで流れてくるものはすべて観ていました。

人形劇があったり、「小学◯年生理科」とか、算数とかの番組があったり。色々な実験を映像で観れたりして、けっこうそれが小学生時代の勉強に役立ってたような気がします。

そして次々と流れてくる番組の中でも、わたしが特に楽しみにしていた番組がありました✨️

つくってあそぼ』という工作をメインにした番組です。
ワクワクさんというお兄さんと、ゴロリというキャラクターが身近な材料を使って工作したり、工作したもので遊ぶ、という内容でした。

(余談ですが、番組情報調べてみてゴロリがクマの男の子だと初めて知りました。ゴロリってクマだったんや!笑)

当時、空き箱で何か作ったりとか、自由に工作するのが大好きだったので、この番組がめちゃめちゃ好きでした。すぐに用意できる材料の時には、急いで厚紙などを持ってきて番組の流れと一緒に作ったり、後から思い出して作ったり。

とっても創作意欲を刺激される素敵な番組だったな〜という思い出があります😊

ちなみにわくわくさん、現在はYouTubeでも活躍されていてスゴイです👀✨️


そんな感じでテレビからたくさんの情報をもらえていて、家にいるだけでも楽しい時間が過ごせていましたね。ありがたや。

いま私は仕事でプログラミング講師をさせていただいていて、小学生の生徒さんとゲーム作りなどもしているのですが、当時感じてたワクワク感を思い出すと、ワクワクさんが憧れの先生だな〜✨️と思います😊

みなさんは子供の頃の夏休み、どんなふうに過ごしていましたか?


最後までお読みいただきありがとうございました✨️

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