【諦めないで!】空室が増えてローン返済がままならなくても自己破産をする前にできることはあります!
こんにちは!空室対策アドバイザーの石原です!
不動産を購入するとき、ごく限られた資産家を除いて全額現金で買える人はいませんよね。
たいていの場合はローンを組んで購入するものです。
空室が増えてしまうとローン返済がままならず、資金繰りがとても厳しくなってしまいます…
空室が長く続けば
”このままだと自己破産してしまう!”
と焦ってしまい冷静でいられなくなってしまいます。
でもまだ諦めなくて大丈夫です!
ここではローン返済を軽減するために取れる対策をアドバイスします。
ただし、対策には社会的信用を落としてしまうリスクがあります。
あくまで自己責任で判断をしてください。
最後の注意点はとても重要ですので検討したい方は必ず最後までお読みください。
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支払いが滞ってもすぐに"差し押さえ"にならないケースがほとんど
私の経験上ですが
銀行から正当なローンを組んでいる場合は1ヶ月分の返済が遅れても
すぐに差し押さえとはなりません
私の場合は、どうしても一時的に大きな出費が必要だったため本来ローン返済に充てるべきお金を別の用途に使用しました。
返済が遅れた場合はまず、銀行のご担当者から電話をいただきます。
「もしもし、○○さんですか?
お支払いができていないようですがどうされましたか?」
支払いができなかった理由を説明し返済の意志をしっかり伝えると、だいたい待ってくださいます。
次月に家賃が入金されるとローン滞納分が即引き落としされます。
残金が足りない場合はその月の返済分がまた遅れる状態になります。
そのような順繰り返済を3ヶ月ほど繰り返し残金を貯めて滞納を解消しました。
ここで伝えたいことは
最悪の最悪、支払いができなくなってしまっても「どうにかなる!」ということ。
取れる手段があることを知るだけでも安心材料になり心に余裕が生まれます。
ただしこのようなやり方は確実に銀行からの信用がなくなります!
必ず事前に銀行に相談をしましょう。
銀行に相談することで一時的に返済額を見直してもらえる可能性がある
どうしてもローン返済が厳しい場合は、銀行に正直に相談をしましょう。
このままでは資金がショートして返済ができなくなってしまうこと
空室対策をするためのまとまった資金が必要なこと
満室にするためにローン返済を一時的に見直ししていただきたいこと
をしっかりと伝えましょう!
私の場合、札幌市北区の“シャトレ麻生”の物件では
ローン返済の利息分を1年間、延期していただきました。
しかも2回延期していただきました。
銀行への相談の流れ
銀行の担当者へ相談をすると、ローン返済を見直すための審査をされます。
下記のような審査に必要な書類提出が求められます。
他社負債の状況から家計の状態、家族の年収までたくさんの書類を提出することになります。
あらゆる資料を引っ張り出さないといけないので正直かなり大変です。
必要資料リストの補足説明
このような書類提出をしたのち銀行の審査を受けて1〜2週間後にローン返済の(一時)見直しが決定されます。
私の場合は、利息のみ支払い(元金返済の延期)や金利の見直しをしていただきました。
しかし、当初契約した返済期間の変更はできませんでした。
たとえば20年ローンで1年返済を延期しても20年目には完済するよう支払い計画が組み直されます。
そのため、延期後の返済金は多少アップしますので注意が必要です。
返済期間の延期もできないのか、できない場合はどれだけアップするのか事前確認できますので、いざというときは事前に聞いておきましょう。
さいごに
最後までお読みくださり誠にありがとうございます!
ここまで書いておいてなんですが…
今回お話しした手段はあくまで最後の最後の手段です。
銀行の信用に影響しますので、今後まだまだ物件購入を買い進めたいのであれば使うべきではありません!
銀行の信用が落ちると、下手をすると他の金融機関からも借入が難しくなる場合があります。
慎重に見極めましょう。
ただ、今回ご紹介したようにローン返済が本当にままならなくて、いよいよ支払いができなくなった場合でも延期していただく手段はあります。
だから諦めてしまう前にもう一度立て直しができないかしっかりと向き合ってみてください!
今回は重めの内容となってしまいましたが
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ではまたお会いしましょう!
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