婦人科って怖くね?


 女性の皆さんは婦人科にかかったことはありますか?


 わたしの年齢は20代後半ですが、今まで婦人科にかかったことはありませんでした。

 運の良いことに月経痛もそんなになく、PMS(月経前症候群、症状は人による)も酷いわけじゃないので、まあ行かなくてもいいよね〜と思いながら生きてきました。

 SNSだとたまに「生理痛が重すぎたり月経が多い人は婦人科いってみてもらってね!」なんてのが流れてきますけど、わたしにとってはそれくらいの、「自分に関係があるといえばあるけど、症状がないから行ってないところ」って感じでした。


なにより、婦人科って


①先生が怖い(ひどいことを言われた)

②診察の仕方が苦痛(仕方ないとはいえ)


っていう話をよく見かけるじゃないですか?


実際に①に関しては本当に口コミでよく見かけます。月経が重いって相談しに行ったら「妊娠すれば軽くなるよ!」って冷たく言われたとかそういうやつ……。

②に関しては言わずもがな。


そんなわけでできれば行きたくなかった婦人科。いかざるを得なくなったので行ってきました。


【ここから下に記載する体験談はすべて私個人のものです。婦人科を受診するにあたって、不安になって調べた結果、この記事にたどり着いた方もいらっしゃると思います。その場合は私の症状を見て「自分にも当てはまっているし、これなら心配ないな」とは思わないでください。不安なときは病院に行きましょう。ここに記載する『わたしへ下された診断』は、『あなたに下された診断』ではありません。この記事は『婦人科は思ってたほど怖くないよ』、『こんなふうに診察したよ』、『婦人科に行く前にこういうことをしておくといいよ』というのを伝えるべく書いた個人の感想です。怖くないから婦人科に行きましょう!】



婦人科に行こうと思ったきっかけは?


ひと月くらい前からおりものが変だな〜と思いつつ(茶色かった、不正出血のたぐいだな)、「生理きたらもとに戻るよね!」という楽観と「婦人科行きたくねえな」という忌避感のまま過ごしたものの、


生理が来てももとには戻らなかった

ネットで調べたら「癌の可能性もあるから早めに受診しな!!!」と書いてあった


ので、怖くなってきたため腹をくくりました。(ホントはもっと早く行くべきなんですよ)(心当たりがあったらすぐ予約取っていこうね)


婦人科はどうやって選んだの?


1.女医さんがいるところ

2.大きめの病院

3.通える距離


の3点を重視して探しました。


個人的に優先したかったのが「女医さんがいるかどうか」。
問診で性交の有無とか最初の月経はいつかとか聞かれるのはわかっていたので(ネットで調べた)、男性は正直話しづらいなあ〜というのがありました(わたしは他人とそういう関係になりたいと思ったことがないので、20何年生きても性交渉をしたことがないんですけれど、「その歳でまだなの?」とか言われたら多分気持ち悪くてこわくて泣いちゃうので……。女医さんに言われても嫌ですが……)。


大きめの病院を探したのは「超音波(器具を体に入れたりせずに)で見てくれるかな?」という期待があったため。病院の事情は全くわからないけど、多分大きい病院のほうが機械とか揃ってそうだし……という安直な考え。

まだ婦人科疾患の検診もしてないので余計になんですけど、患部(?)の触診とかそこに機械を入れて……みたいなのは正直かなり抵抗があるんですよね。それでも心配のほうが勝ったので「なかったらなかったでこれ(触診など)も人生経験とするか……」みたいな気持ちで向かったんですが、すごく気になるし怖い場合は電話で確認してみるのもありかなと思います。だって怖いし。避けられるものなら避けたいし。

通える距離に関してはもうそのままです。電車乗ったりとかは普通にあると思うんですけど、流石にいくら良いお医者さんでも「沖縄から北海道の病院に行きます!」とかは現実的じゃないので、上記2点を踏まえた上で通える範囲で……と探しました。一回で済めばいいけど、そうじゃないときもあろうなと思いますし。

実際どんな感じ?

まずは問診表にて性交渉経験の有無、妊娠の可能性、最初の月経は何歳のときか、生理周期はだいたいどれくらいか……などを聞かれました。他にも書くことはありますけど、特徴的なのはこれくらい?

ルナルナみたいな、生理の記録を管理できるアプリ自分の生理の記録をつけておくと便利ですね。今はルナルナとかやってないよって人も、これを見てからでも遅くないので入れて記録をつけておきましょう。必要なときっていつ来るかわからないですし。記録をつけておいたほうが多分正確な診断もしてもらえるかな〜と思います。判断材料は多いにこしたことないはず。


診察室でまずはお医者さんと症状のお話をします。ここでも性交渉の有無を聞かれたりするので正直に答えましょう。わたしは話すことがあまり得意ではないので、事前にメモアプリに『いつからどんな症状があるのか』をメモしておきました。

具体的に言うと、おりものの色が変だな……と思っていたので、色の変化はいつからか、おりものの様子はどんな感じか(例えばですけど、ゼリーっぽいとかベチャっとしてるとか、水っぽいとか……)、そういったことをメモしておきました。

その後に診察です。

私の場合は性交渉したことがないからなのか、お腹の上から器具を当てて診察してもらえました。これがすごくありがたかった。

いちどでも婦人科での診察を調べるとわかると思うんですが、診察台に乗って下着を脱いで足を開いて……って、お互いに医者と患者で診察だから仕方ないとはいえ、ものすごく精神的なハードルが高いというか、とにかく嫌じゃないですか? これが嫌で仕方なくて婦人科行きたくないよお〜!!!になっていたので、こうして診てもらえるっていうのがわかって本当に良かった。

お腹(子宮の上)にゼリー?ジェル?みたいなのを塗って、その上からレジスターのバーコードを読み取る機械みたいなやつを当てて見てもらったんですが、お腹の上をウニウニされるのがくすぐったかったです。くすぐったすぎてヌヒヒって変な声出ちゃった。
つい笑っちゃったんですけど、お医者さんも看護師の方も「くすぐったいですよね〜ウフフ」って感じだったので救われました。

くすぐったいのが苦手でア〜 ハズカシッって思っちゃったんですけど、多分他にもくすぐったくなっちゃう人がいたんだろうな……というリアクションでした。先生は怖くなかった。全く怖くなかった。

結果としては「子宮などにも悪いところは見られないし、性交渉をしたことがない人だから総合的に見て心配はしなくて大丈夫」という話で、ホッとしました。

怖くない先生だったし、何より女性だったので安心して話せたところもあり、行くまで不安だったけど行っておいてよかったな、になりました。

婦人科に行きたくなさすぎて理由をつけては(「今日雨降ってるからやめとこ」「寒いからやめとこ」「平気になってきた気がするし……」なんて)先延ばしにしていたんですが、やっぱり気がかりなことに変わりはなく。いよいよ心配になってきて、手遅れになる前にいくか……と腹を括りましたが、本当は異変に気づいた時点で行ったほうが良かったですね。

今回は何でもなかったから「早めに行って早く安心したかったな」みたいな感じでおさまっていますが、何かあったときはこれじゃ済まないと思いますし。


とはいえ、婦人科は本当に行くまでのハードルがめちゃめちゃ高いし、わたしみたいにひと月くらい行くか行くまいかで悩んで先送りしちゃう人もいると思うので、怖くないよ、早めに行ったほうが安心できるよ、というのを伝えたくて書きました。(病院にもよるとは思うので、口コミ要チェックです………!!)


気になることとか心当たりとかあったら、早めに病院に行きましょう。何もなければそれでいいし、何かあったとしても早めに手を打てるならそれがいいと思いますので。




【ここからは余談です  HPVワクチンの接種についての話。自分的メモ】


2022年の4月から、1997年〜2005年生まれの女性はHPVワクチンを3年間無料で受けられるようになっています。1996年より前に生まれた人も自費で受けられるようになりました。


わたしは自費で受けなきゃいけないひとなんですが(国の積極的接種推奨時にマスコミの副反応報道をみて、母が不安になったため接種を見送ったという経緯があります)、今回ついでにこのワクチンのことを聞いてみようとおもっていました。

調べれば色んな情報が出てくるけど、やっぱりお医者さんに聞くのが一番だなと思っているので。そういう意味では今回、産婦人科の先生に診察と一緒にワクチンのお話も聞けてよかったなーと思っています。産婦人科、なかなか行く機会もなかったので……。


わたしがいろいろ調べたときに『年齢が高くなるに連れてワクチンの効果がちょっと下がる』みたいな話を見て、これは

①年齢が高くなるに連れて性交渉をしている割合が高くなるからそれほど効果がない(ワクチンは感染したウイルスを排除するものではないため)

なのか、

②若くないと満足な抗体価を得られない

なのか、どっちなのかな〜と疑問に思ってたんです。なのでこれを聞きたかった。

②だったらワクチンを打つのやめようと思ってたんですよ。若い人たちに打ったほうが人類のためだなと思って(?)(ワクチンだって限りがあるだろうし)(私の場合は性交渉したくない人間というのもあるし。性交渉しないなら理論上はウイルスに感染しないはずだし)。

お医者さんに聞いたら、「もちろん②もあるけど①の要素が強い」らしく、「じゃあ打っとくか」になりました。(まだ20代だから打っておいたほうがメリットが高いというか……)

4価と9価があって、どちらも特にハイリスクなウイルスには対応しているから、「安いから効果がない、なんてことはないですよ」とも教えてもらったので4価(安い方)をお願いしましたが、17600円×3だそうです(これも病院による)。9価はざっくり30000円×3とからしいです。

仕方ないことだけど高えね。

キャッチアップで1996~2005年生まれの救済はナイスだなと思うんですけど(打てる子は早めに打っておいて損はないと思う、お医者さんと相談してね)、わたしみたいに保護者の意向もあって打てなかった年代の人も金銭的に救ってほしいな……としみじみ思ってしまいました。全部センセーショナルに報道したマスコミが悪いんですけど。

親は反ワクチンってわけじゃなくて、わたしが小さい頃からインフルエンザのワクチンは毎年打たせてくれる人だし、コロナのワクチンもちゃんとしたような人なんですけど、それでも不安にさせちゃうくらいセンセーショナルな副反応の報道がされてたんですよね。そのワリを今わたしが食ってるっていう。おかしくないですか?

2021年11月の専門家会議でワクチンの安全性が確認されたのを踏まえて、母に「ワクチン打ててないからうってくるね!」という話をしたらすごく謝られたんですけど、一般人からしたら調べるのにも限界はあるわけで、報道が正当なものかどうかなんてわからない。だから怖い話ばかりを流せば怖がるのは当たり前。

わたしも母のことは恨んでいないし(子を心配する気持ちはわかるので)、今後も性交渉をする気はないので、ワクチンを打とうかどうしようかは長いこと悩んではいたんですけど、わたしに性交渉する気がなくても、「性交渉を強要される」可能性はゼロじゃないわけで……。それを考えると自費でも打っておくには越したことないな……になりました。

視聴率とか話題欲しさにセンセーショナルな報道をすると、割を食うのは一般の人達なので本当にマスコミには考えてもらいたいものだなと思いました。冷静で公平で、中立な立場からの発信をお願いしたいところ。

今度打ってくるのでそのときはまた何か文章を書こうかな〜と思います。

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