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ふとした予感をキャッチする日々

5月9日木曜日。

ゴールデンウィーク明けに、大学の友達と出かける約束をしていた。

時は遡ること4月。
突然、友達からLINEが入る。

おーつーのことを久しぶりに思い出して、連絡したんだ。よかったら、LINE電話しない?

そう連絡してくれたのは、大学時代に同じサークルに所属していた同級生だった。

学生の頃は、お互いの家に泊まりあったり、2人でお酒を買ってきて宅飲みしたり、恋バナをよくしていた友達だ。

当時、私が好きだった人に告白して玉砕したときも、連絡した彼女がすぐに駆けつけてくれて夜通し飲んで、泣いたことが懐かしい。

とにかく大学時代の恋愛については、彼女が1番知っているくらい赤裸々な関係なのだ。

しかし、時間の経過とともに関係値は変わっていった。私が子供を生み、移住したり戻ったりするうちに年賀状のやりとりだけに落ち着いていたのだ。

それが突然の連絡。
そこから世間話をして、会うことになった。

多分、リアルで会うのは、7年ぶり⁈
娘が生まれたときに、横浜からわざわざ宇都宮の実家まで来てくれた以来だ。

その友達と会う前日、とある個展のサイトを見ていた。次の日、友達と見る予定の個展を事前にリサーチしたのだ。

すると、

明日、5月9日(木)はお休みです。

と、サイトのトップに書いてあるではないか。

他のページも見てみると、木曜日は定休日らしかった。

「明日、休みらしい!」

友達に伝えるとガッカリしてたけど、お互いに前日に知れてよかったね!とホクホクとした。

結局、リスケして再チャレンジする予定。

こんなふうに、ふと思ったことを行動に移すと、何かをキャッチすることが続いている。


今日の朝は、心友からLINEがあった。大学の同じ学科の子で、お互いの人生が驚くほど酷似している友達だ。

感性が本当に似ていて、彼女がいるから前に進めている。そんな私にとっては唯一無二の大切な存在から、LINEが来た。

学科のメンバー5人で会ったよ

という言葉と、写真をシェアしてくれた。

本当だ、全然変わってない。

気持ちは一気に、20年前にタイムスリップする。

そして、LINEのラリーをする中で、もしかしたら彼女は私と話したがっているかもしれない…と直感がおりてきた。

家事や子育て、子供の習い事、自分の学びで本当に忙しい子だから、いつもは遠慮してたけど…なんか気になる。。。

なので、思いきって

私たちも話そうよ!
今日でも別日でもよいよ!

と連絡。
朝からずっと考え込んでしまい、結局LINEできたのは15時半前であった。

すると、間髪入れずに返信が。

10分後に連絡してもいい?


私もちょうど家族とのお出かけから、家に帰ってきたところだった。
ナイスタイミング!

そこから、30分ほど濃密で熱い話ができた。

おーつーは今のまま進めばいいよ。
やりたい方向に進んで。

そんなことを言ってもらえて、心底勇気づけられた。

彼女の言葉には、言葉の厚みと深みがある。
信頼してるし、19歳からの歴史を知っている。
だから、過去からの流れを踏まえて、今をすべて肯定してくれる。

ありがたい。

30分の中に、私がほしかった言葉が散りばめられていた。私も精一杯のエールを送る。

切った後は、家に戻る。

わが家は部屋数もないので、駅のベンチで話していたのだ。

すると、わが家がある集合住宅の駐車場内に二羽のカラスが地面に降り立っているのが目に止まる。そして、スズメだろうか?
小さい鳥を追い回している。
その周りには、その仲間の鳥たちが10羽以上がカラスに挑んでいるように見えた。

小さい鳥が気になり、なんとなくカラスの方へ向かう。鳥たちは近づく私から離れて、散り散りに飛び去った。

駐車場に静けさが戻ったので、家に戻ろうとすると、駐車場のコンクリートに鍵らしきものが落ちていることに気づく。

手にとってしげしげと眺める。
自転車の鍵だろうか?立ち止まって観察していると、同じ場所に住む方から挨拶される。

顔を上げた私は挨拶をしつつ、鍵を地面に戻した。

自宅の玄関に歩みを進めたものの、どうにもあの鍵が気になる。。

なんだか、わが家の電動自転車の鍵のように思えてならない。

踵を返し、鍵を手に取る。
自転車置き場へ進み、鍵を開けるとドンピシャだった!

家に戻り、夫に鍵が落ちていた旨を伝えると、

私もなくて探していて、スペアキーで代替していた。

そんな話を聞きビックリした。

鳥たちに導かれて進んだら、なくした鍵を見つけられた。いつから駐車場にあったのだろうか?

こんな、虫の知らせのような出来事が次々と起きている。

キャッチする感度が上がっている気がする。

仕事で切羽詰まってないから余白があり、パワーも満ちてるからだろうか。

たまにある不思議な体験。
最近は連続してるから、これから何かのお知らせがくるのかもしれない。

それまで心を整えて、やるべきことを着々と進めていこうと思う。

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