見出し画像

数か月、悩まされた動悸が1日で治ったワケ

昨日は「39度超え」を久々に体験して、全く動けなくなりました。

いつもだったら難なくできる着替え、トイレ、移動。すべて意識を集中しないと動けません。
いや、集中しても動けないか。

普段、当たり前に動いているけど、多くのエネルギーを使っているのだなと実感。

そして、昨日は早々に就寝。12時間以上寝たら、数か月悩まされた動悸がなくなっていました。

不整脈のような鼓動を、日に何度も感じることがあり、特に発熱した日は激しかったのです。

東京に帰ったら、いの一番に循環器内科に行こう。

そう決めるほど、1分間に何度も動悸があって、気が気ではありませんでした。

それほどまでに気にしていたのには、ワケがあります。私の父は9年前に脳卒中で左半身が麻痺になり、在宅介護を余儀なくされているからです。

しかも、父方の祖父、曾祖父も脳卒中で命を落としています。

だからこそ、血管や脳、心臓などのケアをしようと、実家の家族と話していたのです。

それなのに、動悸を放置していました。

なんか動悸がするんだよね。

帰省して、動悸の話をしたときの母の心配そうな目が脳裏に焼き付いています。父が倒れた日をフラッシュバックしているような顔でした。

私も娘がいる身だから、想像に難くありません。
娘が体調不良を口にしていたら、気が気ではないでしょうから。
子どもの体調不良を心配しない親はいません。

だからこそ、昨夜の発熱では予定をリスケしてもらってひたすら寝ました。

寝落ちした息子と、18時に一緒に布団の中へ。
(実家に帰省してから、息子は昼寝せずに通しで遊んでいるため、夕方には寝落ちしてしまうのです)

夜中に、何度も目が覚めるものの、すぐに夢の中へ引き戻されて爆睡。

そして、今朝のこと。
娘の咳込みで目が覚めたのが、午前5時。

熱を測ったら

38.2度

まだ、体全体が熱く、体温が上がっているのを感じます。

起き出した娘を宥めて、一緒に寝ました。

午前6時15分。
子どもたちが起き出して、台所に駆け出たついでに熱を測ったら、

37.2度

熱は下がってきたけれど、体のだるさは抜けていません。

そのままゴロゴロと横になっていたら、いつのまにか夢の中に誘われて9時まで寝ていました。

すると、

「36.7度」

平熱まで下がりました。
気だるさは残っているものの、普通の生活は営めます。

昨夜は全くなかった食欲も戻ってきていて、遅めの朝食に凍らせたゼリーを皮切りに、お茶漬け、凍らせたヨーグルトを食べました。

すると、自分でも分かるほどに全身にエネルギーが満ちていきました。

「食べる」ってこんなに力が湧くんだ。

いつも当たり前に食べている食事も、当たり前ではないんですね。

「いただきます」
「ごちそうさまでした」

この意味を、芯から実感したのは初めてだったのかもしれません。それくらいインパクトのある食事でした。

そして、はたと気づくのです。

動悸がしない。

そう。ずっと悩んでいた動悸が終日、発生していません。理由はただ1つ。睡眠、、でした。

そして、その睡眠不足を引き金に発熱しました。
私は自分のベット以外では、眠れない体質です。

だからこそ、昨夜はまるで体全体が強制終了するように夢の中にいました。

そんなに疲れていたのでしょうか?

実は気づいていました。
平日の睡眠は6時間を切っていたことを。

読書、勉強、発信、仕事。
私にはやりたいことが無限にあります。
思いついたら、即行動したくなる性分です。
だから、余計に時間がなくなり、睡眠時間を削るしかありませんでした。

でも、やっぱり違うようです。

行動<睡眠

これが私の方程式みたいです。

本当の私は、ロングスリーパーです。
7~8時間は寝ないと体調を崩すことを身をもって体験しています。

公務員時代、深夜残業を続けたところ職場で体調を崩し、救護室で休ませてもらったことは一度や二度ではありません。

本当は分かっていたのに。
どうしても自分の欲望を優先してしまいました。
公務員時代なら仕事。
フリーランスになってからは、勉強、発信。

そして、体からとうとう警告がきました。

「それは違うよ」と。

フリーランスになりたての方も、Webライターにチャレンジしたての方も早くスケールしたいと焦る気持ちもあると思います。

けれど、チャレンジできるのは自分の体が健康であるからこそ。

睡眠を減らして、己を削ってまで活動を続けると、どこかで歪みが生じます。

だからこそ、伝えたい!

「睡眠は大事だよ」
「長く続けたいなら、健康第一」

この記事は、Webライターラボのコラム企画「わたしの恐怖体験」に参加したものです!

Discord名:冨田裕子(おーつー)
#Webライターラボ2408コラム企画

noteを継続して発信するため、サポートいただけると嬉しいです!いただいたサポートは、自分の気づきや発見をするための活動に使わせていただきます!