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娘の自立を促す経験タイム

今日は所属するライターコミュニティ、Webライターラボのオフ会に参加するため、新宿まで来ました。

いつもは子ども同伴NGですが、子連れOKの企画を自主的に立ち上げてくださったので、6歳の娘と一緒でした。

会場は銀座。
新宿からは、丸の内線での移動が必要です。

そこで、思いつきます。

娘に新宿駅構内の丸の内線まで案内してもらおうと。

娘に提案すると、娘の周囲を見る目が変わります。

赤丸にMのマークがどこにあるのか、上下左右と見渡します。

身長120cmのため、私とは見る視点と異なります。困った様子をしていたら、助け舟を出しました。

たとえば、

下の表示を見てごらん。

地面の表示の上を歩く娘

あの上の表示を見てごらん

上の表示を指し示す
  • 表示の位置

  • マークの種類

  • 矢印の方向

自主的に見ないと、見過ごすことばかり。責任感が増したからこそ、自分の目で確かめて歩を進められるんですよね。

途中、何度かマークを見失い、少し焦る娘。
場所を変えて上や横をしきりに見て、軌道修正に成功しました。

迷ってもいい。
とにかく経験だ。

と、思っていたので、娘に有意義な経験をさせられてよかった。

ものの10分で丸の内線の改札に到着。
きっと娘の体感は、もっと長かっただろうな。

丸の内線の改札口に無事到着

娘も一仕事を終えて、得意げな顔をしてました!

完全に私の思いつきだったけど、実行させてあげてよかった。物事に早いことはありません。
その子の特性を見て、任せるのも大切だと実感。

私は小学生のころ、家族と電車に乗った経験がほとんどなく、友達と電車に乗るときに難儀した苦い思い出があるんですよね。切符を買ったり、マクドナルドで注文するのもやったことがなくて不安で…。

だから、娘には生きていくための術を伝授したいのです。

私がいなくても自立できるように
生きていけるように
私の経験を託したい

急になぜ思ったかというと、私もWebライターラボのイベントマネージャーを仰せつかってから、責任感が増したからなんですよね。

どうしたらメンバーさんが満足してくれるか?
どうしたらメンバーさんが一歩踏み出してもらえるか?

そんなことを考えます。

責任を付与してもらうことで視座が上がります。今までは、ただ追随していただけなのに、いざ自分が起点になると最善を考え始めます。

私自身もキャリアチェンジしてるからこそ、娘に身につけてほしかったのかもしれません。

緊張と達成感。
小さな一歩と自信の積み重ね。

子どもも大人も関係ないですね。
年を重ねると新しい一歩を踏み出すことに、躊躇してしまう人も多いと思います。そこを自ら進んでいき、娘に背中を見せ続けたいです!

次は娘に何を提示しようか?

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