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スポーツ&キャリアデザイン Day3

3月25日、Twitterスペースを利用して、「スポーツ&キャリアデザイン Day3」を開催しました。
置かれた状況の中で、頑張ることは当たり前の世界で、「どこで」頑張るのか、またどうやってその場所を選択していくのか、時代と共に変化することも忘れずに描くことが醍醐味かも(^。^)


  1. 主旨

  2. 頻度

  3. 「Where(どこで)」について語るのん

  4. 今後のスケジュール

  5. 振り返り


1.主旨

スポーツ選手のセカンドキャリアが上手くシフトできる方法は?
2020年頃より、元アスリートや関係者からの話を伺いキャリア教育が重要ではないか?と気づき、スポーツとキャリア教育について、語り語られたいと思い、サークル的なノリで、開催することにしました。
2018年の夏からMBAを学び始めた頃に、プロ野球選手のセカンドキャリアを担当する方とお会いすることがキッカケでした。
また、過去に私はバスケットボールチームに携わり、現役選手の課題の1つであった「引退後のキャリアについてどうするか?」ということに触れることがありました。そんな背景を持つ私にとって、「セカンドキャリア」というフレーズに反応したのかもしれません。
2021年、私が所属するグループ企業において、企画コンペが始まることを知り、「セカンドキャリア」に関する企画書を作成しました。準備時間が短かったことから書類審査をパスすることはできませんでした。
2022年、あらためて企画書を作成し、書類審査をパスすることができました。その後、プレゼン発表では落選しましたが、選考委員のある方から高評価をいただき、個人的に小さく継続的に活動することにしました。
その活動の一環として、より深堀り、のちのち知識の体系化を目指すことを目的として、「スポーツ&キャリアデザイン」についての語り場を設けたことが主旨となります。
「スポーツ&キャリアデザイン」
Day1では、「スポーツ&キャリア教育」と表記しましたが、今後は、自らキャリアを描くことの大切さや言葉の響きを踏まえて、今後は「スポーツ&キャリアデザイン」にすることにしました。

2.頻度

とりあえず、月1回最終土曜の22時スタートを軸に、やってみようかなって感じです。

3.「Where(どこで)」について語るのん

前回の流れから、「スポーツ&キャリアデザイン」について、「Where(どこで)」を軸に、話を語り語られてみました!

○前回の振り返りをしながら
・インタビュー対応について、メディアを「うまく使っている」選手や監督がいる一方で、インタビューアーの質問の本質を掴めない対応をする選手や監督がいる。
・また、インタビューアーの質問の内容を聞くと、下手な質問を投げかける場合がある。そのため、一概に、選手や監督側の問題だけではないかも。
・サッカージャーナリスト小澤一郎のYouTubeチャンネル(引用;小澤一郎 Periodista)を見ると、メディアをうまく使っている多くのスペイン監督や選手がいることがわかる。
・今回のWBCでは、インタビュー対応が上手い選手や監督がいる一方、質問の本意を掴めずに対応する方もいることが見受けられた。
WBC後の栗山監督のメディア対応(引用;ANNnewsCH,報道ステーション,ラスト大谷、ダルビッシュ秘話、源田の負傷…栗山監督に聞くWBCの裏側(2023年3月23日))は、インタビューアーの大越健介キャスターと、小木逸平キャスターからの上手い質問の投げ掛けや間合いで、栗山監督が質問の本意を汲み取りながら的確な対応が上手かった。言えることと言えないことの出し入れを意識しながら、的確なコメントができている監督の印象でした。

○「Where(どこで)」
どこでスポーツをやるのか?
という問いでは、「良い環境を求める」ことによって、場所が決まることになるのかな?お金や家族の同意をクリアしていればの話だが。
「良い環境」とは、競技レベル(よりレベルの高い人がいること;ライバルや対戦する相手、良いコーチなど)や、充実した設備や施設、トレーニング機会といった内容である。
どのタイミングでプロになるのか?
という問いでは、最近では、Gリーガーの馬場雄大さん(筑波大学3年時にBリーガーその後渡米しGリーガー)、Bリーガーの河村裕樹さん(福岡第一高3年時に特別指定選手として契約(その後東海大学生))、全日本代表に選出された川島悠翔さん(福岡大大濠高2年時選出され、その後オーストラリアのグローバルアカデミーへ加入)、といった事例を踏まえると、条件さえ整えば場所関係なくレベルの高い場所(トップレベルの集団が集まる場所)を選択する傾向が強いかな。
・ITの普及によりなんとかなることが増えたので、場所の制限がなくなってきている。そのため、より海外傾向が高まる。
「キャリアを考える上で、場所の制限はない」時代になった。
・場所の制限はなくなったとしても、「言語」・「通訳」は欠かせない存在であることは変わりない。

○スポーツビジネス視点では
・アリーナやスタジアムをチームが持つ必要性が高まる。理由として2点。
1)「ビジネスのデータ」を蓄積する。顧客体験価値を向上させるために、定量的な情報(顧客動線、店舗別売上高、購買傾向等)によるPDCAを回すことが可能になる。
2)「スポーツのデータ」を発信する。そのスポーツが持つ定量的データ(例えば、MAXスピード、選手の位置情報によるフォーメーション、選手の生体情報等)を提供することで、顧客満足度を向上させるツールとしての活用ができる。
・Bリーグがうまく成功している?
という問いでは、外国人選手がグローバル視点でプレーする各国のリーグ(ヨーロッパ・オーストラリア・日本等)情報を検索した結果、Bリーグはギャラ・環境面で、ヨーロッパの2〜3部に比べ、魅力的に写っている?

引き続き「スポーツ&キャリアデザイン」という切り口で、知識の体系化を目指すことから、8W3Hでテーマ設定することにしよう!
 ○8W3H

次回は、「Who(だれが)」を切り口にして、テーマ設定してDay4を開催しまーす(^.^) 
詳細決めず、ダラダラと語り語られしまーす!

4.今後のスケジュール

・タイトル:スポーツ&キャリアデザイン Day4
・テーマ:「Who(だれが)」 登場人物は誰?ペルソナ?ステークホルダー?
・日時:2023年4月29日(土)22時から
・URL:https://twitter.com/i/spaces/1BRJjZXowkwJw

5.振り返り


スポーツ選手の「キャリア」と「Where(どこで)」との親和性は、決して高くはないものの、「スポーツビジネス」との親和性は高かったなぁ

ご興味のある方は、耳だけ参加でもOKですので、お待ちしてまーす(^。^)

以上

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