「大学教授の惜別」

地位が、その人物をつくるとも
いいますが、問題はその後です

裁判官は、退任すれば公証役場
または、弁護士になればいい

医学部の大学教授はどうですか
かつてのようには、いかない
天下り先もここぞは少ない

病院長で大学教授  
地位が高くなっても定年になれば
さようなら
看板がなくなれば誰も頭は下げて
もらえない

野に下れば、うまくはいきませんよ
訪問診療もキツイですよ
老健施設の施設長も簡単にはいかない

現場が変わらば国代わりも同じ
60過ぎだは、まだ働かねば
カネに余裕はない

誰にも言えませんよね
行き先はどこかないのか

転職エージェントがいます
選別は、自分でやるしかない
ネットで探すのもいい
恥では、ないですよ
開業医なんて、簡単に考えない
ほうがいい

ゆっくり時間をかけて
出会いもまた、良し   

惜別
定年後の医師の生き方
こんどは、傲るなかれ
行く先にも希望あらん

医師の転職エージェントもいろいろ
頭をこんどは下げてみませんか

違う世界が見えてきますよ

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