イタ電

仕事でも
電話が鳴ることは、ほぼない
ラインで事足りるからだ

だか、しかし
鳴らないはずの電話が
かかつてくる
知らない番号
「突然のご連絡失礼します」
「お忙しいところすみません」
大手通販サイトからの
営業電話
以前に購入歴があるからだと
先方の説明に対して
仕事中ですのでと切る

何度もあるとイタ電だとも思う
いずれもが女性の声で
慣れてる感じと全くシロウトの
感じがする人もいる
必死さは、逆に引いてしまう
1日に、何百本もやれと
命令されてるだろうか
アポレディの紙媒体広告を
見たことがあるが、いい気分には
なれない
自宅でもどこでもやれる簡単な仕事
だと文面に記載されていた

営業をかけなければ
売れない商品ならば先が見えている

アポ電
必要ならばまた購入するが
イメージは悪い
大手通販でもそのサイト利用は
もうない
もうひとつの大手通販しか
使わない

営業ツールとして
アポ電をしている介護関連が
あると聞かされた時は
愕然とした
契約が取れれば大きい
それが専門しごとになつてる
人達もいるが辛そうだった
すぐに辞めてゆくのもわかる
おカネのために働くのは
仕方がないが、やりたくない仕事は
続かない
家族に言えないようなワークは
しないほうがいい
限りある時間は、必死ではなく
楽しんでやりたい
ふざける楽しみではなく
やり甲斐がある楽しさだ

電話はもう必要がない時代に
突入している
仕事の手が止まる
メールやラインで事が足りる
知らない番号からの
受信は出来ないサービスが
これからは出てくるかも
しれない
イタ電をする暇なひとはいなくとも
犯罪ツールとして利用する
輩はいる
いまは知らない番号と
0120からの電話には出ないように
してます



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