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テレアポ就活で底辺大学生が内定を獲得した話

就活生のみなさんこんにちは。

就活なんてもうはるか昔のことのように感じるけど、私は思い出すだけでも大変だったなという記憶しかありません(笑)

なぜかというと、ちょうど私が就活をしていた時期は就職氷河期で内定が本当に出ないタイミングだったからです。

就職氷河期の厳しさ

就職氷河期は今までに2回あるそうです。

1回目はバブル崩壊、2回目はリーマンショック

特に私は2011年卒なので、2008年のリーマンショックが大きく影響していまして、近い年齢の方も苦労された方が多いと思います。

就職氷河期の何が厳しいかというと、

企業としても景気が良くないので採用する人数が少なく倍率が非常に高い。
 ↓
学歴などの条件がより良い人だけが内定をもらえ、それ以外は内定がもらえない。
 ↓
内定をもらえる人はたくさんもらえ、もらえない人は全くもらえない。
といった構造になります。

より、採用のハードルが高くなり就職がしづらいというわけです。

学歴格差に苦戦

今は氷河期は脱し、むしろ企業側が人手不足で人材が欲しいという時代なわけですが、

ただし、自身の目標としている企業に入るためには、自分よりも条件のよい学生に負けないよう頑張ることには変わりありません。

企業としても、採用したら退職するまでは膨大な人件費が掛かり続けるわけなので、失敗しないよう就活生のステータスを比較・検討します。

なので、学歴は関係ないということは言われつつも、やはり学歴格差は存在すると思います。これは仕方のないことです。

大学をディスることになるので卒業した大学名は出しませんが(笑)、さほど知名度もなく、どこそれ?っていうような大学を出ているので、有名な大学の学生と比べられると、劣ってしまいます。

勝てない土俵で戦わない

内定がもらえない原因を「学歴格差」「能力差」と仮説だてると、自分よりよい条件の人たちが多い土俵で戦ってはいけません。

そういった人たちが多い土俵はどこか?というと、某大手求人サービスです。(〇〇ナビ等)

大勢の学生が利用するわけなので、当然ながら自分より条件の良い人たちがたくさんいるわけです。そうすると、競争するのが大変です。

なので、私はあえてそういったサービスを使わずに、企業に直接テレアポして内定をもらいました。詳しくは次のセクションで話します。

テレアポ就活で内定獲得

先に書いたとおり、求人サービスは使わずに就活をしたのですがどうやってしていったかというと、

Googleで「エンジニア 募集 都内」といったワードで検索をかけていき、企業のホームページに載っている電話番号に電話を掛ける

ということを、ひたすら行っていました。

新卒採用をしているところもあれば、中途採用しかしていない会社もあります。

ここは特に関係なく、人手が欲しいと理解して一通り電話を掛けていきました。

大抵の企業さんは履歴書をメールで送ってくださいと言ってくれるので、その通りメールで送り書類選考の結果を待つような流れになります。そのあと面接といった感じですね。

私の場合は、いきなり社長面接に呼んでもらえたので、履歴書を持参して面接に挑み内定を頂きました。

採用する側にとってメリットを提供する

大手求人サービスを使わない理由としては、もう一つあります。

求人サービスの仕組みとして、企業は求人を無料または無料に近い金額で求人サービス内に掲載することができます。

求人サービスはどこでお金を儲けるか?というと、自分たちの求人サービスから応募し採用に至った場合、提示した年収の2~3割を企業から採用手数料としてもらっています。

つまり、企業としては求人サービスを通して採用すると、大きな金額を手数料として支払う必要があります。(想定年収が400万円の場合、80~120万円が手数料)

なので、求人サービスを通さず直接連絡してくる人には、手数料が掛からないので、企業としては採用しやすいんです。

求人サービスを利用せず、直接連絡するメリットはここにあります。

新社会人のときの失敗談

そんなこんなで無事就職できたわけですが、新社会人としてスタートしたばかりの時は、まだまだ知らないことが多かったような気がします。

せっかくなので、就活生の皆さんは失敗しないように社会人前に対策しておくと良いのかもです。

・経済のことビジネスのことを知らなすぎる
→ビジネス書とか全く読んでなかったので、話についていけなかったです。読んでおけってあの時の自分に言いたいですね。

・TPOを守った服装を心掛ける
TPOっていう言葉すら知りませんでしたが、場所とか目的に合わせて服装を選んだ方が良いです。恥をかきます。

・投資について学んでおく
投資は30歳のときから始めたんですが、20代のうちに学び始めておいた方が絶対に良いです。

個人的な投資に対する考え方とか、需要がありそうならどこかのタイミングで記事にしてみたいとは思ってます。

エンジニアを選ぶあなたへ

私はエンジニアになって10年弱になりますが、もう一度人生をやり直したとしても、またエンジニアをやりたいなと思ってます。

それくらいやりがいのある仕事だし、誇りを持ってできる仕事だと、個人的には思います。

なにしろエンジニアの仕事は自分にとってゲーム感覚なので、割と楽しいんですよね。

どの職業についても共通ですが、楽しむことってめちゃくちゃ大事です。

仕事だから、遊びじゃないんだから みたいに言う大人も多いですが、そんな人に影響されないで欲しい。

ワクワク感を忘れずに、エンジニアライフ楽しんで下さい!

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