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読書レビュー 「学びを結果に変えるアウトプット大全」


今回は私がnoteを始めるきっかけになった本の紹介をしたいと思います。



私は昔からどちらかというと、本を読むのは好きな方で、中学生時代は「三国志」やら「水滸伝」といった歴史モノの本を読んだり、社会人になってもビジネス書などは様々読んできたつもりです。

その過程で「アウトプットの重要性」はなんとなく理解はしていたものの、実際にアウトプットすることはおざなりになっており、まあ、正直「読みっぱなし」の状態でした。

そんなときに手にとった本書にこんな一節が。


せっかく「気付き」や「TO DO」を得たなら、それを行動に移し、現実を変えて、自己成長していくべき


つまり、どんなに情報を得ても、それを行動に移さなければ、それは「自己成長」ではなく「自己満足」に過ぎない、、という趣旨のことが書かれており、頭を「ガーン!!」と打たれたような衝撃を感じました。

確かに自分を振り返ってみると、本を読んで
「ふーん、なるほどねー」
と、何となく「わかったつもり」になっていただけなのかもしれません。もちろん、読まないよりは読んだほうが全然よかったのだとは思いますが、自分を成長させる、または読書の効果を高めるには「アウトプット」をしたほうが全然効果が高まっていたはずです。

そう、この本にはアウトプットすることの効果や方法がとてもたくさん書かれています。

「アウトプットって大事そう・・」
「アウトプットすると言っても何から始めたらいいのかよくわからない」「そもそもアウトプットってなんで大事なの?」

こんな風なことを少しでも感じている、私みたいな人には刺激を与えてくれる本だと思います。


著者の樺沢紫苑氏は精神科医をされており、精神医学や心理学、脳科学の視点からなぜアウトプットが大事なのか、どのようにアウトプットしたら良いのか?ということを具体的なご本人の事例も含めて紹介されています。

全部が全部、実行できるものではないと思うので、まずは自分で実行できそうなものから少しずつ実行していきたいな、と思っています。

以下は、私が本書を読んだときに刺激を受けた、目次のタイトルです。同じく気になった方は読んでみてはいかがでしょうか。

・「現実」はアウトプットでしか変わらない
・成長曲線は、アウトプットの量で決まる
・ポジティブな言葉を増やすだけで幸せになれる
・必要なのは、入念な準備と少しの勇気
・書けば書くほど、脳が活性化する
・「たくさん読んで、書く」以外の道はなし
・朝イチでやる、1日で最重要な仕事
・最高のひらめきに必要な4つのプロセス
・具体的な「実現する目標」を立てる
・目標は脳裏に焼き付け、世間に公言
・「自己満足」を「自己成長」に変える

これからもまた、読書したらレビューをしてみようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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