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大阪王将lab|中華料理店でアルバイトを始めよう!メリット、デメリットはある?仕事内容も解説!

飲食店のアルバイトといえば、「中華料理店」を思い浮かべる人も多いでしょう。普段お客としてお店を利用する人にとっては馴染みやすいですし、まかないで好きな中華料理が食べられるのも魅力のひとつです。
一方で、「中華料理店のバイトって大変そう…」と不安に思う人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、中華料理店のアルバイトの仕事内容や、メリット・デメリットについてご紹介します。


いろんなタイプの「中華料理店」がある

一言で「中華料理店」といっても、安くて手軽な大衆食堂のようなお店や、本格的な中華料理を出す高級店など、お店の種類は幅広いです。

普段よく見かける中華料理店には、主に次の3つのタイプがあります。あなたが好きな中華料理店はどのタイプに当てはまりますか?
アルバイト先のお店を選ぶ時の参考にしてください。

中華食堂(町中華)タイプ

昔からある個人経営の中華食堂で、経営しているのは日本人以外に中国人の方も多いです。メニューはいわゆる「町中華」で、本格的な中華料理よりも日本人向けにアレンジされています。お店によって料理の味も品数もさまざまで、昔からの根強いファンがいることも。
求人サイトなどではアルバイトを募集していないこともあるので、地元でよく行くお店やお気に入りのお店で働きたい場合は直接問い合わせてみると良いでしょう。

チェーン店タイプ

一番よく見かけるのがチェーン店タイプの中華料理店です。ラーメン、餃子、定食ものなど定番メニューがひと通り揃っており、リーズナブルで安定した美味しさが魅力です。マニュアルや設備がしっかり用意されているので、アルバイト経験が少ない人でも始めやすいでしょう。
求人サイトにも多く掲載されているので、働きたい場所や時間など選択の幅が広いのも特長です。
チェーン店の系列によってはメニューの数やオペレーションも少しずつ異なるため、慣れてきたらいろんなチェーン店で働いてみるのもいい経験になります。

本格中華(中国料理)タイプ

日本人向けにアレンジされた中華料理でなく、四川料理や広東料理など本場の中華料理(中国料理)を扱うお店です。テーブルは円卓が使われていて、定食形式ではなく一品形式のメニューが豊富にあり、料理名も中国語で書かれていることもあります。
中華食堂タイプのように町中で個人経営している大衆的なお店もあれば、中華街にあるような高級店もあります。本場の味が好きな人や、本格的な中華料理を学びたい人にはおすすめです。

中華料理店アルバイトの仕事内容

中華料理店にもさまざまなタイプがありますが、仕事内容は他の飲食店アルバイトと同じように、接客業務(ホール)と調理業務(キッチン)の大きく2つに分けられます。中華料理店でのそれぞれの仕事内容を見ていきましょう。

接客業務(ホール)

店内でお客様対応を中心に作業を行います。お客様のご案内から始まり、注文取り、料理提供、お会計、空いた席の片付けまでが大まかな流れです。店によっては厨房ではメイン料理を作って、ごはんや副菜の盛り付けなどはホール側で行う場合があります。
飲食店の一般的な接客として「明るくハキハキと話す」ことが大切ですが、中華食堂タイプのお店では「スピード感」も求められます。手軽にサッと食べられるのが中華食堂の魅力ですし、冷めると特に味が落ちやすい中華料理は出来立てアツアツで提供したいですよね。全体の様子をよく見ながら、テンポ良くホールを回すことが重要になります。

ちなみに、本格的な中華料理店では接客マナーで求められるレベルが高く、レストランでの接客に近いイメージです。メニューも品数が多く、中国語で書かれていることもあるのでしっかり覚えましょう。

キッチン

主に厨房での作業を行います。最初のうちは、食器洗い、下ごしらえ、盛り付けや提供準備といった簡単な作業を任されることがほとんどです。メイン料理は社員が作ることが多いですが、経験を積んでいけば簡単な料理から少しずつ教えてもらえるようになるでしょう。
料理が好きな人、普段から料理をしている人なら馴染みやすい仕事ですが、家庭での料理以上に調理の正確性やスピードが求められます。

本格的な中華料理店では調理スタッフの多くが男性ですが、チェーン店タイプのお店では女性の調理スタッフさんもいらっしゃいます。また、小規模なお店やチェーン店では料理提供や会計などのホール作業を手伝うこともあるので、仕事内容を事前に確認しておきましょう。

中華料理店アルバイトのメリット

中華料理店のアルバイトといえば、やはりまかないは大事なポイントです。その他、お客様やスタッフとの交流、飲食業のスキルが身につくことなど、メリットも多いです。ここではその一部をご紹介します。

まかないが食べられる

なんといっても中華料理を格安で食べられるまかないは魅力でしょう。まかないが無料のお店もあり、どんなに忙しくてもこのまかないが楽しみで中華料理店のアルバイトをする人も多いのです。
通常メニューのほかにも、余った材料で作るオリジナル料理や、新作メニューの試作品が出るお店もあります。野菜が豊富な定食メニューがあれば、栄養バランスも安心ですね。

調理経験が少ない人にとっては、自分でまかないを作って食べるのも練習になります。

いろんな人とコミュニケーションがとれる

明るく親しみやすい雰囲気の中華料理店では、地元のお客様や常連さんも多数いらっしゃいます。顔を覚えてもらえると気軽に挨拶したり話ができたりするので、接客がより楽しく感じられます。
また中華料理店だけではありませんが、最近はアルバイトで中国、韓国、ベトナム、ネパールなどさまざまな国の方が働いています。アルバイトを機に外国人の仲間とコミュニケーションをとって外国語を勉強するのもおすすめです。

飲食業のスキルが身につく

キッチンスタッフならば、自然と料理の知識や技術が身につきます。中華料理は家で作る料理にも応用しやすいので、自炊をする人には嬉しいですね。お店の味をご家庭で再現してみるのも面白いものです。
調理のアルバイト経験は、調理師免許を取得する時にも役立ちます。調理師試験を受験するためには2年以上の調理の実務経験が必要で、アルバイトの実務経験でもOKです。その場合「1日6時間以上、週4日以上」の勤務が条件となります。

ホールスタッフは調理をしませんが、接客スキルとして接客マナーやお客様との話し方、ホール全体の動きを把握する観察力、効率よく作業を行う考え方などが身につきます。
調理や接客のスキルは、中華料理以外の飲食店で働く時にも十分役立つでしょう。

中華料理店アルバイトで大変なこと

基本的には他の飲食店アルバイトと仕事内容は大きく変わりませんが、中華料理店のアルバイトが「きつい」「大変そう」というイメージがあるのはなぜでしょうか。ここでは中華料理店ならではのデメリットについて見ていきましょう。

油による汚れやにおい

ラーメンや炒め物など中華料理を扱うため、油汚れは他の飲食店以上に多いです。食器の洗い物は食洗器に入れる前にある程度手洗いしておかないと、汚れがしっかり落ちません。洗い場の作業は効率よく進めないと、すぐに洗い物でいっぱいになってしまいます。
また、お客として来たときは美味しそうに感じる中華料理の香りも、アルバイトで一日中店内にいるとつらく感じる人もいるようです。
このにおいは厨房や料理からの熱気で油が店内に舞ったもので、キッチンスタッフはもちろんホールスタッフでもにおいが全身に付いてしまうことがあります。
お風呂でしっかり洗わないとなかなか落ちない場合もあるので、アルバイトの後に誰かと会う予定を入れる時は注意しましょう。

体力が必要

厨房ではお米の袋や食材の入った段ボールなど重たいものを持ち上げる場面が多々あります。お店の設備によっては調理の負担が少ないところもありますが、中華鍋などの調理器具の扱いにはある程度力が必要です。
ホールでもラーメンなどの汁物やビールジョッキを持つと、そこそこの重さがあります。また、出来上がった料理を冷めないうちに提供するため、きびきびとした素早い動きが求められます。
転んだりこぼしたりしないよう注意して運びましょう。

人数が少ないお店ではシフトに入る回数が増えるので、稼げる分、体力的にはつらく感じるかもしれません。

ピーク時の忙しさ

どんな飲食店でも言えることですが、ランチタイムや夕食の時間帯はとても忙しいです。中華料理店が特に大変そうなイメージなのは、お客様の出入りが激しいからでしょう。
焦っていると「タンメン」と「タンタンメン」など似たようなメニューを聞き間違えたり、料理を運ぶ座席を間違えることもあります。スピード感を大事にしつつ、落ち着いて正確な作業を心がけましょう。

また、ホールスタッフは忙しい時こそお店の雰囲気が悪くならないよう、明るく元気のよい接客が求められます。
効率よく動くために仲間とコミュニケーションを取ることも大切です。

中華料理店アルバイトはこんな人におすすめ

中華料理店のアルバイトにはメリットもあれば大変なこともあることがわかりました。
では、飲食店の中でも中華料理店のアルバイトに向いているのはどんな人でしょうか?

体力のある人

調理場では重たいものを持ち上げる場面も多く大変ですが、逆に体を動かして働きたいという人には向いています。また、中華料理店は飲食店の中でも回転が早いので、忙しい中であっという間に時間が過ぎるような働き方が好きな人にはおすすめです。
慣れないうちは忙しい時間がつらく感じるかもしれませんが、効率よく動けるようになってピークの時間帯を乗り切れるようになると達成感も感じられるでしょう。

食費を節約したい人

同じ時給のアルバイトがあった場合、まかないが付いている飲食店の方が食費を抑えられるのでお得です。特に中華料理は野菜を使ったメニューも豊富なので、栄養バランスもとれるでしょう。お店によっては勤務時間が長い人には2回まかないが出ることもあり、食費を浮かしつつしっかり稼ぎたい人にはおすすめです。

飲食業に興味がある人

将来飲食業をやりたいけど何から始めようか迷っている人は、アルバイトから始めてみましょう。
アルバイトで積んだ経験を認められれば、社員登用のチャンスが巡ってくることもあります。
同業の飲食店でもお店によってオペレーションが異なるので、勉強のためにさまざま飲食店アルバイトを掛け持ちしてみるのも経験になります。

まとめ

今回は、中華料理店のアルバイトの仕事内容と、メリット・デメリットについて解説しました。
中華料理店のアルバイトには安くて美味しいまかないや飲食業のスキルが身につくといった魅力があります。
飲食業界を目指す人にとっても、中華料理店でのアルバイト経験は必ず役に立ちます。中華料理が好きなら、ぜひ一度チャレンジしてみましょう!

また、今回はアルバイトについての解説でしたが、大阪王将では中華料理店での独立を本格的に目指す方を支援する独立支援制度を設けています。

独立支援制度では、飲食店経営に必要な知識を大阪王将の直営店で実践しながら学ぶことができます。
ノウハウを学んだ後は、修了試験に合格することでオーナーとして独立が可能です。
その際、加盟金や店舗取得費は一切かかりません!

また、開業後もSVが訪問し営業をサポートしますので、独立前から独立後の経営まで安心のバックアップ体制を整えています!

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