初めて女の子に告白された思い出 ~中学1年生~
この記憶と中学2年生の記憶はボケても忘れないだろうというくらいに脳に刻まれています もちろん部分的ではありますが…
季節はきっと秋 夏休み明け 別のクラスの女子から呼び出される
彼女はのちに告白してくる仮A子さんの友人 手紙を貰ったか直接口頭で伝えられたか定かでないが放課後某幼稚園?の裏手に来てほしい、と
当時は心当たりもクソも それどころか何事かすら察することはできませんでした
放課後私は私服に着替え自転車に乗りその場所へ向かいました
季節が凡そ秋なのはこの時の服装を覚えているからです 厚手で茶色のセーターに茶色のチノパン 中一の服なんてお古か親が買ってきたものなのでダサいとかいうレベルを軽く飛び越えています 全身茶色のブリブリウンコマンは幼稚園?の裏手に行きました
彼女はすでに待っていました
この時の緊張感は忘れません 一体何が起きるのか、、、
◆ここで少し言い訳しておきますと… 私の青年期にインターネットはありません 高校時代でようやくPHSが流行り出した世代です
グーグル先生が生まれてない時代… ゾッとしますね いやそれはそれでいい時代でもありましたが そんな時代の情報源は非常に乏しいものです 私個人で言えば主なのは・・・立ち読み?くらいでしょうか テレビは制限されていましたし ですので私が男女関係の何某を薄っすらと知り始めたのは中学2年生になってからであり それまでは小動物?でした◆
話を戻し女の子は確かこんな感じで言います
『私の事知ってる?』
知ってはいました、中学から友人になった男の子と同じクラスの女の子です まともに会話したことはなかったはず 挨拶くらいだろうか
外見は盛り無しで滅茶苦茶可愛いです 美人度2可愛い度9 くらい 振り切ってます 初恋の相手より可愛いです 平均女子より小柄。
私は小声で『うん』と返す
女の子『付き合って欲しいんだけど…』
私『うん』
女の子『わかった ありがとう じゃあね』
一語一句合ってるかはわかりませんが確かこんな感じだったはずです 全身茶色の小動物ウンコマンはウンとしか言えずその場はあっさり終わってしまいます
付き合うとはなんなのか 何をするのか
無知な私には『それ以降』がわからず何度か会話をし そして当然のように事件が起こります
遊ぶ約束をしたのですが 友人(男)との遊びを優先して反故にする
ブッチとは正に外道。その後当然振られてこの恋はあっさり終わります
無知とは罪 とはよく言ったものです いつか過去に戻れる時が来たら女の子とのデートを優先できる、というか約束を破らない紳士になると誓います
~中学1年生の恋?、、、Fin~
・・・ちなみに彼女とは中3で同じクラスになり よりにもよって隣接席になるという超絶気まずい運命を辿る まともに謝ることもできず 苦々しい過去でもある
次は中学2年生の恋
まるで成長していない…