現場は戦場なんだよ

おはようございます！もーりーです。です。
本日も給付金についての記事です。昨日は特別定額給付金についてでしたが今回は何かと炎上しがちな持続化給付金についてです。

そもそも持続化給付金ってなんだっけ

簡単にいうと中小法人と個人事業主向けの給付金。売上が昨年昨月比△50％以下になった場合に法人200万円、個人100万円の給付を受けれるというものです。
私は個人事業主なので来月になったら申請をする予定ですが、かなり条件が緩い様に感じます。売上が立たず藁にもすがる思いの方もいるので法人個人の人には非常に心強い施策ですね！

でもでも問題だらけ

心強い施策ではあるのですが。問題点も多数・・・

①サポートセンターに電話がまったく繋がらない
②申請不備があった場合の処理が面倒
③特例を使う場合の書類がわかりにくい
④受託会社が幽霊会社らしい
⑤受託会社が利益だけ抜いて再受託したらしい

などなど。闇が深い。ヤミヤミの実です、、、、はい。

給付金業務、97%を電通に再委託　不透明な769億円：朝日新聞デジタル

申請者目線で言えば①の電話が繋がらないは批判まったなしですね。僕は問合せしていませんが、友人が1日かけてやっとつながったとのこと。恐るべし。

もう少し現場の人間を労って

こういう時ってだいたい現場がすごく荒れるんですよね。申請者からスタッフへのクレームが集中しますから。特にコールセンターなんてヤバそうです。殺伐としすぎてスタッフの入れ替わりも早かろうに。
申請者の気持ちはよくわかります。僕も100万円頼りにしていますから。でも冷静に考えて下さい。皆さんの身の回りにあるルールや仕組みって長きにわたるトライアンドエラーの賜物ですよね。だとするとほんの数ヶ月で立ち上げた仕組みにエラーは必ずついてきますよね？
電話繋がらなさすぎてキレる気持ちもわかりますが頑張ってる現場の人たちがいることを忘れないで下さい。
早く給付して欲しいから文句いって急かす→急かされてミスをする→給付が遅れる。本末転倒ではないでしょうか。
あなたがやっていること自体が自分の首を締めているかもしれないと思って下さい。

あとがき

携帯ショップ時代は一度ニュースで携帯ショップ関連が取り上げられればクレームをいってくる人がそこそこいました。それでも「ありがとう」とか「わかりやすかったです」とか「次回指名しても良いですか？」とか嬉しいお言葉も頂けていたので辛かったですが続けることができました。
もし相手を傷つける言葉を発してしまったら「ごめんね」とか「ありがとう」ぐらいは最後に伝えて上げて下さい。それが活力になるので。お願いします。