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夜行バスの早朝にピザを食べて気付いたこと。

8月26日。
世界一美しい都と呼ばれるヴェネチアを旅立ち、芸術の都パリへ。

移動手段はもちろん夜便のflixbus♡
走行距離は約1000km
時間にして17時間。

今日もウキウキなみょん太郎です。


夜行バスの良いところは寝たくても寝られないところにあります。

ベストな体勢を探したり、ベスポジみつけたと思いきや後ろの坊やが泣き始めたり。
隣の席の人からナンパされたり、無駄に効いたエアコンで冷えたり、、
個人的に修行の場と呼んでいます。

気持ち良さそうに寝ている前の席の人は揺れや騒音を感じる神経がないのでしょうか。

それとも私が神経質すぎるのでしょうか。

そんなことも考えながら周りの席を見渡すのも醍醐味の1つです。


午前2時頃。
段々と静かになって、3時、4時と落ち着いた時間が流れていきました。

みょん太郎はおめめパッチリです。


周りが静かになればなるほど、自分だけの時間(=特別感)を感じることができるからです。

ただただぼーっとしたり、時差7時間ある日本の友人と連絡を取ったり、、
ときどき睡魔を感じつつも刻々と時間は過ぎてゆきました。


そして5時14分。

バスに乗って11時間が経過し、普通にお腹が空きました。

そこでみょん太郎は、まだ周りがいびきをかきながら寝ている中、リュックにしまっていたピザを静かに取り出し食べ始めます。

ピザはイタリアについてから毎日食べています。
5日目ですが、今日も美味い!!


次々と通りすぎていく街頭、人々のいびき、クラクション多めなバス、冷めてもチーズの食感は新鮮なピザ。
それを食らう私。


くっっっっそ気持ちよすぎる!!!


唯我独尊って感じ。(ギャルみ)


ナルシシストな自分がニョキっと現れてきてしまいました。

でもそうなんです。
私が求めるものは"私だけがやってること"で、早朝にピザを食べるにしろ、他に同じことしている人がいなければ、それが私の幸福なのです。

私自身、自分の思想はあまりにも自分に酔っていることを自覚しております。
情けなさも重々感じております。

でもそうするしかないんです。

そして解決策をまだ見つけ出せておりません。

改めて自分のめんどくさい性格を自覚しました。
丸く穏やかに生きていきたいのに!!


ちょうど良い妥協点を見つけて楽になれたらなぁ、、と思いながら気付けば11時。

パリに着きました♡

お迎えと荷物持ちしてくれた
私の読者merci


パリぼっち旅スタート‼️




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