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初、野宿。in Paris②

さて続きですね!

前回の記事をまだ読まれていない方、読み直したい方はしたのリンクよりご参照ください。


でも、なかなか続きを書く気になれませんでした。
当時は心拍数も高くて、絶対記事にしようと思ってたのに。

感情の記憶ってこんなにも薄れやすいんですね。

そんな自分の脳みその単純さに気付いたみょん太郎です。

そこで今回は、この記事を読んでいる方がもし旅先で野宿することになったときのためのtipsを紹介することにしようと思います。


①場所探し

場所探しはテキトーですが、屋根のある駅付近、もしくは構内が理想です。
木陰も良いですが、鳥の糞が落ちる可能性があります。

ちなみに雨の日はどこで寝ても風邪を引くと思うので、遠くても24時間空いているお店や早朝から使えるマクドナルドへ行きましょう。


②フェイスタオル

タオルの心地好さにはとても救われました。
こちらは2枚あればよし、3枚以上あると幸せになれると思います。

ベンチなり床なり場所を見つけた際、タオルは衛生面、保温材として優秀です。

私は2枚、まだ使えるタオルがあったので1枚を床用に、1枚を枕用にしました。
リュックを枕代わりにしていましたが、タオルはより凹凸を減らせるので顔に跡がつきません。


③長袖の服

9月1日のパリの気温は23度くらい、夜は13度くらいだったでしょうか。
普段ノースリーブで生活している私にとっては肌寒く感じました。

幸い、長袖+重ね着用の長袖+ニット生地の長袖のフル活用でなんとかなりましたが、薄いオシャレ着しか持っていなかったことが多少の後悔です。

季節を問わず、旅行時にやや厚めの羽織物を1枚持っていると無双できるでしょう。


④ティッシュペーパー

フランスはトイレが少ないです。

公共施設のトイレがありましたが、タクシー運転手が占領していて使えませんでした。
駅内のトイレはなぜか夜には鍵がかかります。

「トイレって何なんだろう」と素朴な疑問が浮かび上がりました。

そこで、バスの運転手さんにどうすればいいか聞きました。
そして彼は平然とした顔でこう言ったのです。

「自然があるじゃない」

と。

そういう考えができるのがこの国の自由さなんだと気付きました。
ちなみに都市部を歩くと分かりますが、とてもアンモニア臭いです。(察)

またもや、「トイレってなんだろう」と思いました。

以下略。

もしものためにティッシュペーパーは持ち歩きましょう。


おわりに

さて、これらのtipsがどう活かされるのか。

そもそもこのような状況には陥るべきではありません。
しかし、旅行にハプニングは付き物だと思います。

私が風邪うぃひかず、バス会社から再予約のサービスも受けられ、無事に目的地に着けたのは幸いでした。
連日晴天であったことも運が良かったと思います。

しばしば、ピンチっぽい状況や危なさそうな状況に巻き込まれることがありますが、いつもなんとかなってます。

何かに取り憑かれているのでしょうか。
それとも守られているのでしょうか。

お陰様で不思議な経験を楽しむことができました。


(完)




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