絶望について

「絶望はまた別の意味で一層明確に死に至る病である。この病では人は断じて死ぬことはない(人が普通に死ぬと読んでいる意味では)換言すればこの病は肉体的な死をもって終わらないのである。反対に、絶望の苦悩は死ぬことができないというまさにその点に存するのである。」 
死に至る病 著キルケゴール

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