サラリーマンの余白はスマホで埋められている、
こんにちは。私が私のために残したTwitterの言葉たちについてよく考えてみる私のための記録。本日は私たちの生活に欠かせないスマホについて。
スマホができる前って家で何してたんだっけ?って思うことない?
私がスマホデビューしたのは大学4年生の時。
就職も決まって、サラリーマンになることに不安しかなかったあの頃。そして最後のモラトリアムを満喫したいけど、ミーハー心に蓋をしていた時代だったからか、存分に満喫するというよりは毎日センチメンタルジャーニーな日々だった。(余計な情報)
つまり私のスマホ人生はほとんどサラリーマン人生とニアリーイコールなのだ。スマホにしてしばらくはスマホ本来の威力をいまいち発揮していなかったような気もするけれど、今となってはスマホがない一日など考えられない。
朝スマホからのアラームで起き、スマホで体重記録。なんなら食べたものも記録。外へ出かければスマホで決済。電車に乗って間スマホを見ない時間など、ほぼないと言っても良い(見過ぎ)
休日も家でスマホで平日見られなかったドラマを見たり、なんならお風呂に入っている間もスマホで動画見たり。テレビでニュースを見ていても、片手ではそのニュースに対する世間の反応をTwitterで見ていたりする。
人は口が寂しくなるからフリスクを食べたりするが、もはや手が寂しくてスマホを触ってしまう。さっきから1分と経っていないのにまたインスタを見たりする。もはや病気だと言って良い。
では、スマホができる前って、家で何していたんだっけ?
スマホなしで家でやることを考えても全く思い浮かばない。テレビでもぼーっと見ていたのだろうか。いや、そんなことはない。大人になってからはあまりテレビを見る習慣はなかった。では窓の外でも眺めていたのだろうか。いや、まだ窓の外を眺めて人生を思い耽るほど大人ではなかった気がする。
よくよく考えると学生の時は家で過ごす時間が少なかった。大学は遠かったし、大学が好きで用もないのに大学に居座っていた。そうでなければバイトに明け暮れ、忙しく働いていた。ぼーっとする時間など、深夜の束の間の時間しかなく、その頃には溜まったメールチェックやSNSのチェックをしている間に睡魔に襲われていた。
詰まるところだ、サラリーマンとは暇すぎるのかもしれない。スマホ中毒になる程スマホを触る時間自体がありすぎている。そういうことなの?
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