集中力を高めてはいけない。

こんにちは、及川です。

勉強とか講義や知識を頭に入れるときに必ず集中という言葉を使う。

よく義務教育の中で集中しなさいなんていうことを言われるから自然と無意識的にその手元にある物事に集中することが正義のように語られるけれど、人とのコミュニケーションではこの集中する作業は必ずしもいいものをもたらさないと思うこの頃。


これは僕個人が勝手に感じていることなのでこんな考えの人もいるんだ程度でこの先は読んでください!

集中がもたらす恩恵

集中力を高めることによってスポーツなどの選手は1秒。コンマ1秒の勝負をする。

集中力を高めれば相手から勝利を掴み取れる可能性のある反応ができたり、普段は感じられない感覚が鋭くなったりする。

勝負ごとの中で集中力というのは大事だけれど、それが大事になるのはこれまでの練習でぶれない自分の芯とやる事を完全に理解している人だけで、体に叩き込んだ動きを何も考えずにできる人になってからの話だとおもう。

勉強も頭に叩き込んだ記憶を集中して引き出す作業に使う。


つまりどういうことかというと

集中力が必要なのは、

自分の中に訓練で予め備えたものを発揮する時

ということだと思う。

という事は、

いつ何時も集中ばかりしていたら積み重なる時間は遅くなってしまうのではないかと。


ここ1番という本領発揮の一瞬だけ全力を出す。


全集中は続かない、でもそれをクセにすればもう一つ先の世界が見えるように何事も積み重ね。


思考を柔軟に維持できる適度なバランスを保ちたいものです!


ではまた〜




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?