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そもそも「働く」ってなんだ

会社を辞めた。

さて、次をどうするか。

自分ひとりで「なにがしたいのか」とか「どう生きたいのか」みたいなことを悶々と考えてもあんまりしっくりこず、とりあえず本を読むことにした。

昨日読んだ、みうらじゅんさんとリリーフランキーさんの『どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか』の中で、

“仕事は人生の暇つぶし”
という内容が書かれていて、今まで読んだ本の中でも一二を争うほど自分の中でストンと落ちた言葉だった。

今、転職活動を辞めて、アマプラでは面白そうなコンテンツは見尽くしてしまってどうにも
『暇』を持て余している。

何か、ただ一方的に情報を受け取るのではなく、自分で考えて動きたいという思いに駆られて文章を書き始めた。
書いてみると、転職活動の時にはなかなか出てこなかった思いや解釈がポロポロと画面にタイピングされていく。なんだ、自己分析はこのやり方が自分には合ってたのか。
企業への就職を毛嫌いしていたけど、退職理由を書き出してみるとまだ選択肢として残しておいてもいけそうだとも感じた。

と言いつつも、やっぱり企業に勤めることに対してはまだ抵抗がある。
学校みたいに就業時間に縛られるのって何の意味があるんだろうって、バイトとの違いって何だろうってなる。

こうやって
仕事を辞めて無職=安定からは外れている状態
になってはじめて、今までを振り返ったり、改めてどうするのがいいのかを深く考えることができていることに満足感を覚えているフシがある。

もちろん仕事で頭使うことはたくさんあったけど、いつかは死ぬんだし、
なんとなく世間一般的な目線で敷かれたレールに乗って
なんとなくみんなが良いって言ってるものやことに興じてみる
なんとなく将来安心できそうな人生設計を歩む

っていうのがしっくりこない。
並外れてオンリーワンな存在になりたいんだ!!とかではなく、
ちゃんと自分に合った生き方を見つけたいな。

わたしは変化や成長するのってワクワクするから、それと生業がうまく合致するポイントを見極めたい。

今まで、常識や一般の(暗黙の)ルールや周囲の目にばっかり気を取られて凝り固まった頭を

やわらか〜く揉みほぐして、しなやかに生きるための準備中。
※でも、自分の中に”常識”的な考えが浸透しすぎて、よく「それも固定概念やったんか!気づかんかった」ってなるから、やっぱり他の人の視点や考えを聞くことは大切。

定年とか関係なく、死ぬまで何か活動はしていたい。それが人の役に立つもので、自分の生活も支えるものにしたい。

まずはお金になるならない関係なく、自分ができる「人の役に立つこと」を探しつつ
役に立てるスキルも身につけよう。

自分のためじゃなく、人のためになる時間の使い方をしていきたい。

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