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巧技台リニューアルのお話 #8 配色編
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巧技台リニューアルのお話 #8 配色編

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先日の日曜日に小児整形外科医の中川先生と一緒に #ママリハ というクラウドファンディングのリターンで千葉県船橋市にあるラポール鍼灸整骨院さんへ行ってきました!

スタッフのお子さんたちに巧技台を使って遊びを体験してもらいましたのでこちらの様子は後日公開いたします!終始子どもたちのエネルギーに圧倒されました。。。

さて今回は本題にありますように、配色についてのお話をしたいと思います。

前回お話した通り、以下のような工程でリニューアルを進めております。※完成は7月中を目指しています!

①材料の選定
 ・どの木材、塗料を使うのか

②配色、巧技台パーツ組み合わせの決定
 ・何色にするか、何種類の色なのかなどなど
 ・どのパーツを組み合わせるのか(どんなセット内容にするのか)

③試作品製作
 ・決まらない場合は②に戻る
 ・試作品をスタジオで使ってもらい観察

④デザイン決定

⑤専用パンフレットを作成し販売


②配色、巧技台パーツ組み合わせの決定

これまでにヒアリングなどを重ねた結果「自然」がテーマということが決まりましたので、これを軸に色の組み合わせを考えていきます。

考えるといってもこちらの工程はディレクターのチア・アートさんからいくつかの案をいただきます。

候補として、「自然を感じさせる色を取り入れたカラフルなA案(レゴのような)」と「木の色をベースとして差し色的に色を入れたB案」の二つの案をいただきました。

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このように実際の巧技台に画面上で色を当てながら数パターンの案をいただけました。とても分かりやすく、イメージがしやすいです。

打ち合わせを重ねていき、最終的には「木そのものの色を活かしつつ、所々自然を想起させるカラフルな色合いを取り入れる」というA案とB案のいいとこどりをしたもので進めていくことに決まりました。

一部分だけご紹介すると、こんな感じです。

既存の巧技台

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新しい巧技台の試作

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フタに関しては天板部分だけ色を残す案がかなりしっくりきています。ここから側面のクリア塗装の方法や脚部のゴムの色を調整していきます。

このようにデザインすることで医療従事者の方にヒアリングした際に出てきた課題解決にもつながると考えています。

例えば、
・本物の木に明るい緑と青を使うことで、室内にいながらひだまりの中の草や川、池などがイメージされて暖かい自然を感じることができる。

・落ち着いた色を使うことで様々な空間と調和しやすく常設していても違和感がない(「さあ、運動をしよう!」ではなく、子どもが好きなときに遊びにチャレンジできる環境

・保育士さんのご要望にあった「複数色のふたがあることで使い方の幅がさらに広がる」という効果も

・色を使う面積を減らすことで視覚的に軽やかさを感じさせる(実際の重さは変わらないです、すみません。。。)

・側面を塗りつぶさないことで木材の「組み継ぎ加工※」部分が見え、丈夫さ=安心感を伝えることができる。

※組み継ぎ加工:パズルのように凸と凹を組み合わせることで木材を強固に接合する加工技術

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他にもまだあるかもしれませんが、これまでの巧技台に足りていなかったものを補完し、医療施設や福祉施設で更に効果を発揮してくれるのではないかと思っています。

その他のはしごやビームなどのパーツも木目を活かしつつ青や緑の色を使ったバランスの良い配色を現在製作中で、最終的にどのような組み合わせのセットになるのかなど全体のバランスを見ながら試行錯誤しています。

ハード面はひとまず完成が見えてきました。あと少しで完成のご報告が出来そうです。

そして作って終わりではなく、多くの場所でたくさん使っていただくというソフト面が何より大事だと思っています。(これまでの巧技台の経験から「販売する」=「使用する」ではないことを痛感しています)

子どもたちに還元されるということを第一に、今後も試行錯誤していきたいと思います!

また進捗があり次第ご報告いたします。

オオニシ体育株式会社
渡邊駿介

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