【警告】安売りする人は副業で成功できない

こんにちは、大成信一朗です。
 
副業、本業に関わらず、このマインドセットだけは覚えておいてほしい。
 
「安売りするな!」
 
あなたが売る商品やサービスはもちろん、あなた自身も安売りしてはならない。
なぜなら、じり貧になって、いずれは挫折で終わるからである。

安売りしてはならない理由

安売りしてはならない理由は、利益が少なくなるからである。
利益が少なくなると、投資も思うようにできなくなり、成長できないから、淘汰されてしまう。
 
もしも副業で転売やECサイトをしているなら、こんな経験はあるかもしれない。
 
商品が売れない(またはライバルが自分より安く売っている)から、値段を下げた。
すると、最初は売れたけど、そのうち売れなくなった。
だから、また安くした。

それを繰り返し、利益がほとんどない状態になったけど、値段を元に戻すこともできない。
利益が減ったうえに、数が出る分手間だけ増えて、余計辛くなった。
 
特に、Amazon転売をしていると、こんな経験をよくする。
Amazon転売なら他の商品を仕入れれば良いが、ビジネスとしてやっている場合、値段を下げて薄利多売するのは、利益が減ってどんどん苦しくなり、倒産へと向かって進むようなものである。
 
だから、物販をしているなら、値下げはやめよう。
セールスも控えた方が良い。
セールスを行うようになると、顧客はセールスを待って買うようになり、その結果、購入単価と購入頻度が下がって、売上が落ちる。

自分を安く売ってはならない理由

値下げしてはいけないのは、物販ビジネスだけではない。
自分の売値も下げてはならない。
 
自分の売値とは何か?

  1. コーチングやセミナーやコンサルの値段

  2. ライティングの原稿料やホームページ作成や画像編集などの作業単価

これらの副業は物販と違って仕入れ値がかからないから、値段を下げても損はしにくいし、在庫もないから大損はしない。
 
しかし、一番大切なものを損ねてしまう。
それは、セルフイメージである。
マインドセットや自己啓発や成功法則や成功哲学を勉強しているならご存じだと思うが、セルフイメージが高くないと成功できない。
 
自分の売値を下げてしまうと、ダイレクトに「自分の価値が下がった」と心と潜在意識に感じるため、セルフイメージが思いっ切り下がる。
すると、アウトプットの質が気づかずうちに徐々に下がる。
しかも、利益が減るので自己投資もできず成長できない。
だから、アウトプットの質が更に下がって、売上もどんどん下がる負のスパイラルに陥る。
 
なので、副業で稼ぎたければ、セルフイメージを下げないようにし、そして高めなければならない。
副業はセルフイメージが9割なのである。
→ 副業で成功するかはセルフイメージが9割
 
セルフイメージの高め方については、こちらを読んでほしい。
→ その場で実感できるセルフイメージを高める最強の方法

値下げせずに値上げしろ(大見出し)

値下げは物販でも教育系でも作業系でも副業にとってはマイナスである。
 
もしもどうしても売れないという場合、どうすれば良いのだろうか?
思い切って値段を上げてみよう。
 
「えっ!?」と思ったかもしれないが、理由がある。

1. どうせ売れないんだから、値段を上げて利益を取る

売れない物は値段を下げても売れない可能性がある。
なぜなら、人は価値のない物は買わないからである。
どうせ売れないのであれば、値段を上げよう。
そうすれば、もしも売れた時にたっぷり利益が入る。
 
それに、値段を上げることで「価値がある」と思われるので売れる可能性がある。
ある店でジーパンが売れず、在庫処分のために値下げした。
しかし、店員は値札を間違えて一桁0を多く書いてしまった。
すると、いきなり売れ始めたという話がある。

2. セルフイメージが上がる

値段を下げればセルフイメージが下がる。
それなら、逆に値段を上げればセルフイメージが上がる。

3. 成長する

値段を上げるのは責任を伴う。
値段に合った価値を提供しなければならないからだ。
そのために、スキルを磨いて自分を高めなければならない。
さらに、上のステージの仕事は経験値が一気に入る。
まるで、はぐれメタルを倒した時のように。

成功したければ安売りするな!

成功したければ、安売りをしてはならない。
これはビジネス、特に副業で成功するために大切なマインドセットである。
 
物販でもそうだし、コーチングなどの教育系、ライティングなどの作業系でもすべてに対して言える。
物販は薄利多売で稼ぐのはきついし、教育系や作業系ではセルフイメージが下がってパフォーマンスも下がる。
 
だから、値下げしてはならない。
逆に値上げしよう。
 
大成信一朗

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