「自分の人生を生きる」を言語化しておきます
どうも大河内薫です。
「自分の人生を生きましょう」というこのメッセージは、2015年くらいから伝えています。
11年前の2013年に、ある方に「自分の人生をデザインしましょう」「自分の人生を生きましょう」ということを言われたんです。
この言葉、このフレーズが本当に好きで。自分の人生を生きるというのはどういうことなんだろうか…と日々考えています。
■人生の目的=幸せになること
僕はよく「目的と手段を履き違えるな」と口酸っぱくお伝えしています。
目的というのはそんなに多くなくて、ほとんどの人の人生の目的は幸せになることだと思うんです。最もフワッとしている目的だと思います。
だから、それ以外の行為は全て手段になるわけです。
当然、お金の知識を身につけていく、お金を道具として使って何かしていくというのも、幸せになるための手段なんですよね。
そのときに、自分の人生を生きていれば幸せになれるということがとっても重要になってきます。
裏を返せば「自分の人生を生きていなければ幸せになれない」んですよね。
なぜなら舞台は自分の人生だからね。
舞台から飛び降りちゃっている、幸せになることを放棄しちゃっている、というのが「自分の人生を生きていない」ということなんですね。
ではこの「自分の人生を生きる」「自分の人生をデザインする」ということをもう少し具体的に言語化していきます。
◾️「自分の人生を生きる」とは?
「自分の人生を生きていない例」を挙げると分かりやすくなると思います。
ではお金と絡めて具体例を挙げましょう。
よく伝えていますが、Amazonセールとか消費税増税の駆け込み需要とかです。
僕はよく「値段で買う買わないを決めるな、欲しいものを買え」みたいなことをよく言います。
だからAmazonブラックフライデーとか、消費税が増税する直前に駆け込んで買いましょうとか…あれは自分の意思で買っているというよりは買わされていると思うんです。
「値下げをしているから買う」ということは、受動的な行為です。自分で値下げするわけじゃないから。
値下げされている→それを受け止める→そして買うという判断をする。
これはまさに自分の人生を生きていないと思うんです。
だって買わされているわけだから。
自分の人生を生きているか?それは、自分の意思で選択ができているか?ということです。
当然、Amazonで安くなっているとか、消費税が増税するからその前に買っておくとか…自分で選択はしているんだけれど、でも選択をしていると思っているのは自分だけであって、実際は選択させられているんですよ。
だから、この辺りを突き詰めて考えてほしいなと思うし、僕もまだまだ道半ばですから、突き詰めて考えていかないと自分の人生を生きているとは胸を張って言えないかなっていつも思っています。
■「自分の人生を生きる」時間の使い方
もう少し話を広げると、何かが起こった時に何かをするというのも、自分の人生を生きていないと思うんです。
だってさせられてるじゃないですか。
例えば、今日は会社が休みになりましたとなったときに…
何をしようかな、どうしようかな、コレをしようかな、アレをしようかなって考えて何かするというのは、これもやっぱりさせられているんですよ。
「今日はお休み」ということをきっかけとして何かさせられているので、それは自分の人生とはいえないのではないですか、という問いかけです。
だから、休みがあれば、余暇があれば、時間があれば、私は必ずこういうことをしたいんですということを常日頃から考えていない限りは、突然休みが来ても大してうまく使えないということですね。
近くでお祭りがあるから行ってみようとか、近くに芸能人が来てるらしいから行ってみようとか、それは休日を消費させられているんですよね。
僕は、時間があればこういうことをしたいというのは結構明確にいつも頭で思い描いています。
それをできることがすごい、準備をしていることが偉いというわけではなくて、僕は自分の人生を生きたいから、自分の人生をデザインして自分で意思を持って選択をしていきたいから、とにかく考えているわけです。
それ以外は幸せに結びつかないと思っているからですね。
◾️気をつけたいこと
そして特にこの情報化社会において、インターネット以後の世界においては、自分でやっているつもりなんだけど結局させられているっていうのは本当に多いですね。
これは気をつけないといけないと思います。
例えば、今この僕の話を聞いて、確かにそうだなと思ったとする。
そして、そっかそっか、何か事が起きたときのために準備しておかなきゃいけないんだ、頑張ろうみたいなのもやっぱり僕の情報をきっかけとして行動させられているんですよね。
それは自分の人生を生きているのではなくて、他人の言葉をきっかけとして生きているということになるので、そういう生き方をしている限りは幸せにはなれないなと思います。
◾️働かされることと自分で仕事を作ること
最後にお伝えしたいのは、働き方です。サラリーマンとか個人事業主とか。
どっちが良いとか悪いとかではありませんが、日本において一番多い働き方のサラリーマンというのは、働かされている可能性が高いんですよね。
自分の会社じゃないし、自分で作った仕事じゃないし、与えられた仕事をするとお給料がもらえるからその仕事をしている、という可能性が高いです。
それはまさにお金のために何かさせられているわけです。
それでは自分の人生を生きているとは思えないから、僕は自分で自分の仕事を作って自分の仕事をしています。
サラリーマンが悪いとは思わないし、何かさせられてお金を稼ぐフェーズも当然あると思います。僕はそういう時代も多く過ごしました。まだ独立してからの時間の方が会社員時代より短いです。
とはいえやっぱり自分の人生を生きるために、自分の人生をデザインするために、舵を取るためには、自分で仕事を作っていくという意識がものすごく重要だと思います。
でも副業という可能性もありますし、その会社の中で自分で仕事を作っていくということもできます。
◾️まとめ
まずは意識が重要ということです。
選択させられているというのは本当に多いです。
気をつけないと選択させられることの連続になってしまいますので、自分で選択していると胸を張ってできる行為を増やしていきましょう。
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「お金の教育」が大事だよということが少しでも世に届けばと思って、思いを込めて書きました。
僕が運営する株式会社ArtBiz及びそこが運営するマネリテDAOや大河内薫の話を「お金の教育」という文脈で思いを込めて書いていますので、僕の裏側にあるストーリーを読んでいただけたらと思います。また、拡散していただけたら嬉しいです。
それでは本日も張り切っていきましょう。
それでは、素敵な1日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ✨じゃあね!
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