マクドナルドの月見バーガーは、なぜ売れるのか?
どうも、大河内薫です。
毎年大きな話題を呼ぶマクドナルドの「月見バーガー」。類似の通常メニューがあるにもかかわらず、なぜ人々はこの限定商品に群がるのでしょうか。マーケティング戦略の妙と、意外な真実を交えながら、その人気の謎に迫ります。
■月見バーガーの特徴
マクドナルドは限定商品が多いですよね。月見バーガーは、ハンバーガーに目玉焼きが乗っていて、ベーコンが挟まっています。チーズ月見バーガーだと、それにチーズが挟まっているんです。
実は、これはエッグチーズバーガー(略してエグチ)とほぼ同じ構成なんです。エグチは通常メニューにあるんですが、マクドナルドにあまり行かなくなった僕らの世代には馴染みがないかもしれません。
■なぜ月見バーガーは売れるのか
月見バーガーがなぜ爆発的に売れるのか、考えてみましょう。これはマーケティングの視点から見ると、販売戦略だと言えるかもしれません。
季節感: 「月見」という言葉で、お月見と掛け合わされると日本人の心をくすぐります。
限定商品: 期間限定だからこそ、「この時期に食べておこう」という気持ちになります。
■マーケティングの他の例
世の中には、月見バーガー以外にも季節や文化と結びついた商品やイベントがあります。
ホワイトデー: これは明らかに仕組まれたものですよね。バレンタインデーのお返しをする日本独自の習慣です。
ディズニーの季節イベント: ディズニーは年中期間限定のイベントをやっています。「今しか見れないショーがある」と思わせることで、人を引き付けています。
ハロウィン: これも誰かが仕掛けた一大イベントです。ディズニーリゾートでは、クリスマスをしのぐ人気があるそうです。
■現場の声:月見バーガーの真実
ところが、この「マーケティング戦略」という見方に異を唱える声もあるんです。1年前、マクドナルドで働くアルバイトの方のツイートが話題になりました。
その方は、「月見バーガーは全然違う商品なんです!」 と主張していました。
バンズがてりやきバーガーと同じ特別なものを使用
専用のトマトソースがあり、これが味の決め手
そのソースは、チキンナゲットにつけても美味しいほど
さらに、月見バーガーの人気で、卵やベーコンの発注量が大幅に変わるそうです。
■マーケティングと現実のギャップ
この現場の声を聞いて、僕は少し反省しました。僕たちはつい、世の中のあらゆるものをマーケティングや経済の視点でしか見られなくなっているのかもしれません。
でも、実際にはもっと深い理由や、純粋なコンテンツの魅力があるかもしれないんです。1年前にこのツイートを見て感じたことですが、自分が思い込んでいるものと違った部分もあるんだろうなと思いました。
■まとめ
月見バーガーの例は、僕たちに大切なことを教えてくれます。世の中の現象を、単純にマーケティングや経済の視点だけで判断するのではなく、多角的に見る力が必要なんです。
確かに、マーケティング戦略は商品の成功に大きな役割を果たします。でも、その裏には品質向上への努力や、消費者の本当のニーズがあるかもしれません。
「結局いい感じのマーケティングも、めちゃくちゃ売り上げに貢献してるよね」なんて思ったりするんですが、純粋な目線で見れないものも多々あると思うんです。
でも、その中には純粋なコンテンツ勝負をしている部分もあれば、自分が思い込んでいるものと違った部分っていうのもあるんだろうなっていうのは、1年前このツイートを見て感じたところなんです。
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それでは本日も張り切っていきましょう。
それでは、素敵な1日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ✨じゃあね!
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