大木(ゆるくコラム)

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大木(ゆるくコラム)

ツイッターでは呟けない「ちょっとだけ賢くなる話」のためのnote/Twitter https://twitter.com/ookisix?lang=ja&lang=ja

最近の記事

ワイキキビーチのひみつ

ハワイ・オアフ島を代表する観光地といえば、やはりワイキキビーチでしょう。 初めてハワイへ行く日本人は、必ずといっていいほど訪れる王道スポットです。 僕も例に漏れず、ハワイに初めて足を運んだときには、ワイキキビーチを訪れました。 幼い僕は、弟と一緒にボディーボードをして遊んだのを覚えています。サンサンと照りつける太陽と青い海、白い砂浜を背景に、疲れ果てるまで海で泳ぎ続けました。だから、ホテルに帰ってからの記憶はほぼないんですよね。そこそこいいホテルで、おいしいご飯だったは

    • 女王様のワガママ

      「ワガママを言わないの!」と子供のころ、親によく怒られました。 ハンバーグが食べたい。ゲームが欲しい。学校に行きたくない。喧嘩をしたけど謝りたくない。 自分の「したい」を押し通そうとすると、必ずといっていいほどうまくいきません。人参も食べなさい、ゲームはやめなさい、学校には行きなさい、喧嘩をしたなら謝りなさい。 父は割と放任主義だったのですが、母はその辺厳しくて、僕のワガママを許すことはめったにありませんでした。 それでも僕のワガママは筋金入りで、 「人参も食べるから

      • ちょっと粋なプレゼント

        あなたは、「ちょっとしたプレゼント」をする人でしょうか。 誕生日やクリスマスなどのイベントで渡すプレゼントではありません。 特になにかの記念日というわけでもないのだけれど、恋人とか友人とかお世話になってる人とかに、「はいどうぞ」と軽い気持ちで渡すような、そんな優しいプレゼントです。 僕の周りにはなぜか「ちょっとしたプレゼント」好きの人が昔から多くて、子供のころから、なんでもない日に「はいどうぞ」とプレゼントをもらってきました。 なんでもない日にプレゼントをもらったら、

        • 吉田カバンのカツさん

          吉田克幸さん(通称・カツさん)という方がいらっしゃいます。 日本有数の鞄メーカー「Porter Classic」の設立者で、名うてのバッグ・デザイナーです。 直接お会いしたことはないのですが、共通の知人がいて、その知人が書いた本を通じて彼のことを知りました。 また、別の共有の知人を通じて彼のエピソードを耳にすることもあります。 そのたび、僕は「カツさんのような大人こそ、現代の若者のロールモデルとなるんじゃないか」と考えていました。 今日は、そんなカツさんのお話です。

        ワイキキビーチのひみつ

          ニューヨークのメトロポリタン美術館

          僕は、月に1度か2度、美術館に行くようにしています。 これは学生の頃からの習慣です。 どれだけ仕事やプライベートの予定が詰まっていて忙しくても、必ず時間をつくって、美術館に足を運ぶようにしているのです。 よく行くのは上野の森美術館や、東京都美術館。「これを見にいこう」と事前に準備するのではなく、ふらっと立ち寄って、たまたまその時にやっていた展示をぼーっと眺めます。すると、心が落ち着いてきて、脳内がクリアになるのを感じます。 なぜ僕が美術館巡りをはじめたかというと、これ

          ニューヨークのメトロポリタン美術館

          ちょっとだけ賢くなる話

          子どものころ、新聞を読もうとして、挫折したことがあります。 あれはたしか、小学生になったばかりのころでした。 当時の僕は「この春から小学生だ!もう幼稚園は卒業だ!」と、新しい生活に胸を踊らせていました。 ランドセルを背負うと少しばかり大人になった気持ちがします。 「せっかくだから、なにか、大人っぽいことがしたいな」 そう思った僕は、テーブルの上に置いてあった新聞に目を留めました。   新聞を読むって、なんだか大人っぽいぞ。そういえばお父さんも毎朝新聞を読んでいたな。

          ちょっとだけ賢くなる話