保育園の発表会に初めて参加した話

親バカなパパが書いた文章。

1.保育園が実施した30分間のミニ発表会

保育園に通い始めてから初めて実施される発表会に参加してきました。感染対策や子どもの集中力などを考慮してか、保育園の滞在は30分だけでしたが、保育園でどのようなことをしているのかなどを実際に見ることができて大満足でした。

また、同じ月齢の子どもたちが集まっているのもなかなか新鮮で、うちの子、やっぱり身体は大きいな、とかとか色々発見がありました。

発表会という名目でしたが、1歳児クラスということもあり、保育園での日常を見せますといった内容。

流れをまとめると以下のような感じでした。

・子どもはいつもの登園玄関から部屋に
・親は裏口から別室に通されて、子どもたちが落ち着くまで待機
・10分ぐらい待ってから子どもたちが過ごす部屋に移動
・絵本朗読
・フラッシュカード
・ピアノに合わせて返事をする
・音楽にあわせて身体を動かす

大体こういった内容で、発表会が終わってから希望がある人は保育士さんや園長先生と話すこともできました。私も奥さんも特に改まって確認したいことはなかったのでそそくさと退散しました。

2.エンターテイナー、うちの子

子どもの中にはいつも保育園にいないパパ、ママがいることで落ち着かない子や泣き出す子もいました。

そういった子は保育士さんや園長先生がフォローに入って全体の進行が止まらないようにしていました。

そんな中、うちの子は周りを気にしながらゆーっくり、ゆーっくり、私と奥さんの方にジリジリと近づいてくるという作戦に。そして、保育士さんや園長先生にバレたと思ったらニコニコしながら元の場所に戻っていく。

完全に親ばか発言になってしまいますが、これが面白かった。私と奥さんとは違ってエンターテイナー気質なようで、会の進行を妨げることなく、笑いを提供してくれていました。もちろん、面白さの一方で保育士さんの話をしっかり聞きなさい、とも思いましたが。

そして、他のご家庭のママさん、パパさんも笑ってくれていました。誰のママが言ったのかわかりませんが「そろりそろりと近づいてくる」といった笑い声に私も笑いました。

3.流行り病に奪われた時間

発表会については大満足で終了となりましたが、改めて流行り病によって奪われた時間は多いのだろうなあと感じました。

うちの子は2020年の夏に生まれました。初めての緊急事態宣言が出た2020年4月よりは多少穏やかになっていましたが、流行り病にはかなり神経を使っていました。

子どもが生まれる前に、流行り病によって妊婦が子どもと共に亡くなった、というニュースにはかなり落ち込みました。

その後も様々な点で流行り病によってイベントがなかったり、人とのつながりが少なかったりしました。

そういった環境でも子どもが流行り病にかかることなく、健康でいてくれることが何よりも嬉しいと思う反面、今回の発表会のようなむず痒くなる体験も奪われていたんだろうな。そんなふうにも思ってしまうのです。

2023年5月には流行り病の扱いもかわります。これがどのような影響を与えるのかまだわかりませんが、いい方向に向かってほしいと願っています。

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