正月、子どもが祖父母とふれあうのを見て
年末年始に子どもを連れて奥さんの実家に泊まったのですが、子どもが祖父母と過ごすのはすごくいいなと思いました。
1.子どもは祖父母と過ごすのが楽しみ
うちの子どもは祖父母が大好き。車を運転してくれるし、私や妻のようにお菓子を取り上げるなんてこともしないし、これでもかとベタベタに甘えています。
そのせいか、たまに「じーじ、こない」と玄関を見ながら口にするぐらいです。個人的には甘やかし過ぎでは? と思うのですが、いろいろな人がいるということを学ぶ意味ではいいのかなあと思っています。ちなみに私は子どもを叱る、損なポジションを任されています。
年末年始はそんな「じーじ」と「ばーば」と何日間も過ごすのでもう元気いっぱい。わがままし放題。
私としても祖父母が子どもを見てくれるので結構気が抜けて楽なので助かっています。それに祖父母と過ごすことで子どもがすごく成長するのもいいことだと思っています。
2.いつも一緒にいる両親なら伝わるコミュニケーション
まだまだうまく喋れないうちの子は下のような言葉で伝えようとします。
・みみー→ミニーマウス
・にんにん→にんじん
・たけぇ→しいたけ
・かりん→かりんとう
・にゅーにゅー→牛乳
・ぴーぴー→モルカー
・くるくる→コンクリートミキサー車
「にゅーにゅー」「かりん」ぐらいは祖父母も伝わるのですが、「くるくる」がまさかコンクリートミキサー車であることはわかりません。
これらはあくまでも一例ですが、一緒にいる時間がとても長い両親だからなんとなく何を望んでいるかがわかるシーンは多いと思います。
しかし、祖父母は何ヶ月かに一度会う程度なのでもちろんうちの子の言葉は通じません。
3.伝わらないからこそ伝えようとする
ベタベタに甘えたいのに、自分の言葉では祖父母にわかってもらえない。わかってもらって、もっと自分の欲望を満たしたいと思っている子どもは必死に伝えようとします。
「くるくる」について伝えようとコンクリートミキサー車が描かれた図鑑を見せつけたり、「たけぇ」と言ってしいたけを指差したりなどなど。見ていて微笑ましいのですが、当然子どもは必死です。伝わらないからどうしよう、と考えることはとても大切だと思いますし、祖父母に伝わったときに嬉しそうな顔をしているのもまたとても良いことだと思っています。
私が住んでいる地域では、街を歩いていると日本人以外の人たちも珍しくありません。
また、子どもが大きくなったとき、どのような環境にあるかわかりません。必死に伝えようとする姿勢は人生に役立つと思うので、少しずつでいいので鍛えていってほしいなあと思っています。
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