子どもを歯医者にはじめて連れて行った感想
最近の子ども向けの歯医者ってすごいんです!
1.歯医者に行くまでの簡単な経緯
虫歯ができたら嫌だなあと思い、フッ素塗布をしてもらうために子どもを歯医者に連れて行くことにしました。
歯医者選びについては保育園の同じクラスの情報通なお母さんからどこに行っているかを聞き、何も考えずにそこを予約しました。
結果として、大正解でした。比較対象がないため、今時の子ども向けの歯医者はどこもそれぐらいやっているかもしれませんが、今回は純粋にすごいな! と思ったのでこの記事を書きます。
2.子ども向けの歯医者にいったら色々すごかった
待合スペースには小さい子どもが3人ぐらい入れるサイズのボールプールがありました。そのボールプールにいながら見られる位置にモニターが置いてあり、子ども向けのアニメが流れています。
うちの子どもはこれを見た瞬間、土足禁止なのに靴を履いたまま入ろうとしたので慌てて静止、靴を脱がせました。
このことからも掴みはバッチリ。治療する場所から一番遠い場所にあったので、治療時に聞こえるドリルの音などは聞こえません。子どもを怖がらせない配慮が行き届いています。
名前を呼ばれて治療スペースに子どもと一緒に入ると、天井にモニターが置かれており、そこでは「おさるのジョージ」が流れていました。
歯磨きやフッ素塗布などの姿勢についてもちょっと驚きました。私が子どもを抱っこしてから、子どもが仰向けに倒れて歯科医のタオルが置かれた膝の上に頭が来るように準備します。私は子どもが手足が動かないように押さえるように指示されます。
仰向けになり、天井のモニターが見やすくなって気が抜けているところに、歯科医が私に説明しながら歯磨きやフッ素塗布をしてくれます。歯磨き粉の味やフッ素の味も複数あるようで、「バナナ好きですか?」とか、「ぶどうとケーキならどっちが好きですか?」とか子どもに対する配慮がすごい。
当然、知らない人に口の中を触られて驚いたのか泣いたり逃げようとしたりしました。しかし、途中からは危害を加えられるわけではないとわかったのか、おさるのジョージを見ていました。最終的には続きが見たくて、終わってからも天井のモニターを見上げていました。
終わって待合スペースに戻ると、子どもの体よりも大きいサイズのおもちゃ箱から好きなのを1つ選んで持って帰っていいと言われ、子どもの気持ちの切り替えをしてくれます。入っていたおもちゃは多分、100均で適当に買ってきたものだと思いますが、それでも子どもは嬉しそう。
お会計までの待ち時間、子どもは好きなおもちゃを選んで、それを持ったまままたボールプールに入って、アニメを見ていました。
お会計が終わってからもボールプールから出たくないと、ぐずっていました。帰らせるのに苦労するという驚きを感じながらの初めての歯医者は終わりました。
3.歯磨き担当の私の反省
終わってから少し反省した点をまとめます。
・歯がしっかりと生えてくる前から使っている、360度磨ける歯ブラシを使い続けていた。
→歯医者が終わってから歯ブラシを新調しました。
・歯間の汚れがひどく、歯石ができている。歯間をきれいにするものを買ったほうがいい。
→近くの薬局に子ども用の歯間ブラシがなかったため、後日アカチャンホンポに買いにいきました。
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