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2022明治安田生命J1リーグ 第25節 浦和レッズvsジュビロ磐田(A)

結果は6-0で勝ち。

メンバー

4-2-3-1。ルヴァンから西川のみチェンジ。

ざっくり試合内容

前半
中2日でのプレーだがメンバーは西川以外はそのまま。
疲労度+雨の中でのプレーが気になるところだが…。

試合が動いたのは5分。
敵陣で佳穂がボールを奪うとそのまま前進。松尾が相手DFを引きつけたところで右サイドドフリーのモーベルグへ。ピタリと止めて余裕のあるなか左足でしっかり決めて先制。

早々に決めたがさらに13分追加点。
今度は相手のトラップがはねたところを松尾が奪ってエリア内に。
しっかりと状況判断して中央の佳穂へパスすると決めて2点目。

27分に磐田のチャンスシーンもあるがゴール左にシュートが外れる。

40分には右サイドでモーベルグが1対1から縦へ突破して右足でチップキックでのおそらくクロスだがそのままポストに当たってゴールに吸い込まれて3点目。

3-0のリードで前半を折り返す。

後半
HTで3選手を入れ替え。磐田も4バックにチェンジして後半が開始される。

開始早々に酒井がイエローを貰うファウルで相手にFKを与えてしまうが西川のナイスセーブで難を逃れる。
逆に浦和が高速カウンターで相手ゴールを脅かすものの追加点はならず。

スコアは動かず試合は進むが63分に追加点が生まれる。左サイド奥に侵入した明本からゴール前の敦樹へクロス。それをノーバウンド左足ボレーで叩き込んで4点得目。

さらに66分。オーバーラップした敦樹のクロスを胸トラップした佳穂が冷静に決めて5点目。

79分にも江坂のスルーパスが相手に当たりユンカーがキーパーとの1対1を制して6点目。

その後は交代で敦樹がCBになったものの足をつって、10人になってしまい押し込まれる展開に。しかししのぎ切って試合終了。

◎GK
・西川
ビッグセーブや精度の高いキックなど好調をキープ。0点で抑えて勝てたのは西川のおかげでもある。
◎DF
・酒井
ゴール前で危険なファウルを犯してしまうがそれ以外は概ねいつも通り。モーベルグとのコンビは猛烈な縦への推進力が生まれている。
・岩波
鉄人ぶりを発揮している。守備もだが縦パスをバシバシ通しているのは痛快。
・ショルツ
相変わらず守備は強固だが今日は攻撃的なプレー多し。ケガ明けなのもあり途中で交代。
・大畑
攻撃、守備ともにスピードを活かして目立つ。明本と比べてSBとしての守備は大畑に分があるか。

◎MF
・モーベルグ
連戦の疲れはあるもののスペースがあれば決定的な仕事をしてくれる。左右どちらの足からも得点が取れるのは相手にとって脅威。
・敦樹
名古屋戦に続きノリに乗っている1ゴール1アシスト。終盤はCBに移動したが足が攣ってそのまま退場。
・岩尾
序盤は相手プレスで前を向けなかったが徐々にスペースが空くとゲームコントロール。終盤は最終ラインのケアも。
・大久保
ドリブルは一級品だがシュートが決まらす。チャンスに絡むだけでなくフィニッシュ精度も要求したい。

◎FW

・佳穂
獅子奮迅の働き。攻撃では2得点に守備では積極的なプレスでボール奪取などここ一番のプレーぶり。持ち過ぎなシーンはありつつもボールは奪われなかったのでよかったか。
・松尾
得点こそなかったものの1アシスト。前線でのプレスやポストプレーなど浦和のCFとして非常にハマっている。

◎控え
・明本(HT 大畑と交代)
攻撃面でアシストやDF裏への走り込みなど圧を与えるプレー。やはり前で使いたい。
・江坂(HT モーベルグと交代)
思うようなプレーは出来なかったが6点目をアシスト。
・ユンカー(HT 松尾と交代)
もぎ取った1点はさすが。松尾と比べると守備に難ありなのでこの使い方が良かったと思う。
・馬渡(71分 酒井と交代)
右SBでの出場だが10人になった後は最終ラインでボールを掻き出す。
・安居(71分 ショルツと交代)
試合入りたてはやや不安な部分もあったが6点目の起点となるパスや繋ぎ部分などうなるプレーもあった。

全体的な感想

最下位相手という点では6-0は妥当な結果ではあるが、今までの浦和から考えると成長できたなという感想ですね。特に点が取れていなかった佳穂とユンカーが取れたのがデカい。

体力的な問題もありますが、やや緩慢なプレーが見られるシーンもあったところは今後の反省点だというところでしょう。

次は9/3 アウェイの鹿島アントラーズ戦です。8/19にACLがありそちらは落としたくないのもあるのでなんとか頑張ってくれー。


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