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2021シーズン 明治安田生命J1リーグ 第26節 浦和レッズvsサンフレッチェ広島(H)

結果は1-0の勝ち。

メンバー

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4-2-3-1。スタメンはローテな感じでサプライズでサブに木下がいきなり入る。

ざっくり試合内容

前半
前節とは打って変わっていい守備が出来ている展開に。ボールの保持率は広島が上でしたが握らせている状態なのはいい兆候。

反省点だった最終ラインからボランチがボールを引き出す動きがしっかりできており、そこから速い縦へのボールが通りカウンターが何度か見られる展開。

そんな中16分に先制点。

自陣から平野が縦へ。中央付近でいい形で敦樹へボールが渡りゴール前の関根へスルーパス。そのままシュートを撃つもののキーパーに弾かれたが詰めていたユンカーが左足で冷静にゴールへシュートして先制点ゲット。

その後も守るポイントはしっかり守りつつカウンターでチャンスを創出して広島を押し込む展開。

ただ残り10分間ほどは広島が押し込む展開が続くがなんとか無失点で前半終了。

後半
後半も前半同様にボール保持率は広島が高いものの、ボール奪取からのカウンターで追加点を狙っていく。

広島は前半と比べてミスは減っており、やや押し込まれる時間は増える。しかしその分スペースが空いていたりするため、いい形でボール奪取するとその分チャンスが生まれていく。

しかしお互い最後のところは割らせずスコアが動くことなくゲーム終了。

◎GK
・西川
今日はそこまでのピンチもなかった。長いキックは少々ズレることもあったが概ねしっかり届いていた。

◎DF

・酒井
流石の一言。守備も疲れはあるもののしっかりと要所は抑え、ゴールキックでの競り合いはほぼ負けなし。調子が整えば攻撃でももっと力を発揮してくれるはず。
・岩波
本日も0点シャットアウト。戦術的に長いボールを出すようにしていたのかかなりの本数を出していたと思われる。滑りながらユンカーへのパスはかなりいいパスになっていた。
・槙野
守備でしっかり仕事を遂行。パスも今日はそこまで不安定さは無かった。
ショルツ
まさかの左サイドバックでの出場。スピードはそれほどでもないので裏を取られるシーンはあったが、冷静に対処してゴールを割らせず。積極的な守備は〇

◎MF
・江坂
やはり頼みになる。攻撃時に変幻自在なポジショニングでボールを受けてチャンスを作り出す。ケガで交代したようなので軽傷であることを祈る。
・平野
今日は積極的に相手の間に入ってDFからボールを貰うシーンが増えた。持ち味の縦パスで先制点の起点にも。
・敦樹
今日は攻撃時にいいポジションにいるシーンが多かった。先制点のスルーパスはセンスを感じる。守備も一定以上の仕事をこなす。
関根
今日は左スタート。守備では深いところまで戻って守備をし、攻撃ではゴール前まで上がることで先制点を生むことになった。上手くファウルを受けてピンチを防いだりチャンスを作り出す。

◎FW

・明本
スタミナが凄すぎる。守備に攻撃にバチバチに走ってくれるのはチームにとって非常に助けになる。体を張ったプレーでファウルを貰ってくれるのでFKのチャンスも量産。
・ユンカー
本日もフェイスガード付きだが結果を残す。縦のスピードは凄まじく、ボールを受けると同時に相手DFを引きはがしてチャンスにするなどさすがの一言。

◎控え
・小泉(65分 江坂と交代)
ひさびさの登場。江坂がケガでの交代なので共演はできなかった。やはりボールキープ技術は光るものがある。
・柴戸(65分 平野と交代)
今日は守備のタスクを実行しつつも攻撃時は前線へ走りこむなど勢いを見せる。
・大久保(80分 敦樹と交代)
彼のドリブルはこの時間の相手にとっては恐怖でしかない。最低でも2度は切り込んでチャンスになりそうなシーンがあった。
・木下(80分 ユンカーと交代)
いきなりの出場。時間は短かったものの高さや速さなど持ち前の武器の片りんは見えた。守備時も無駄なくタスクをこなしているので期待できそう。
・宇賀神(88分 関根と交代)
ベテランらしくタスクを遂行する。こういった時間帯でしっかり仕事をできるのは評価できる。

全体的な感想

3連勝!しかも下位相手だけでなく上位も含めてかつ試合内容は悪い中でも勝ち切れているのは非常によいですね。

前の2戦は非常につらいなかでもなんとか勝てた、といった感じでしたが広島戦に関しては戦術がハマった感があります。

新戦力も上手く組み込み戦術理解度を上げていますし、佳穂も復帰したのでこれからさらに上向き調子になってくれると嬉しいな…。

次節は8/29 アウェイの湘南ベルマーレです。苦手3バックチームが続いてますがなんとか勝ち星ゲットしてACL圏内争いを継続して欲しい。

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