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2022明治安田生命J1リーグ 第10節 浦和レッズvs川崎フロンターレ(A)

結果は1-2で負け。

メンバー

4-2-3-1。大久保とユンカーがサブ入り。

ざっくり試合内容

前半
ハイプレスをベースにボールを繋ぎつつ相手を押し込んでいく。

前半の間は川崎側の動きもプレスによりイマイチな状態だったためかなりチャンスを創出。

正直何本かは決まるのでは?というチャンスもあったがゴールにはボールが入らず。

それでも33分にセットプレーから得点が。CKから岩波が上手くマークを外してヘディングでゴール。

その後も攻め込むが追加点ならず前半終了。

後半
後半もプレスを仕掛けつつという形で入ったが、川崎側が修正したのもあり、上手く躱されるシーンも目立ってきた。

ただし、浦和側もカウンターなどでチャンスをつくり一進一退の攻防が、そんななか今度は逆にセットプレーから失点してしまう。

CKから一番遠いサイドで待ち構えていた家長にマークが付ききれず決められて同点に。

直後に交代で立て直しを図ろうとしたが、一瞬の隙を付かれて逆転を許す。

76分に3枚変えで攻撃的な姿勢を見せるが、やはり前節同様最後の最後が決まらない。

シュート打てどもネットを揺らすことが出来ず敗戦。

◎GK
・西川
セービングに関しては安定していたと思うが、ロングキックではやや精度を欠くシーンも見られた。
◎DF
・酒井
守備面に関しては流石の強度だった。攻撃も惜しいシーンを作れたが…。
・ショルツ
ダミアンとの駆け引きは見ごたえ十分。鉄人ショルツも疲れからミスするシーンがあった。
・岩波
安定した守備を披露していたが…。後半ユンカー投入後はもう少しタッチダウンパスを狙えると尚良。
・馬渡
CKからのアシストやフリーキックなどお見事。右足はよかったが左足は精度を欠くシーンもあり疲労が伺える。

◎MF
・関根
かなり疲労しているはずだがプレスの強度は落ちず。攻撃面でも頑張っているが踏ん張りがきかないシーンも。
・敦樹
中盤の強度を上げるには必須のカード。前へのパスやフィニッシュに絡むなど仕事をしてくれた。
・柴戸
守備をベースに川崎相手にいいプレーをさせていなかったが、2失点目は上手く剥がされてしまった。もう少しワンタッチプレーの判断が上達すればもっとよくなるはず。
・佳穂
前節よりは動きはよくなっているが、ディティールの部分ではやはり本調子ではないのがわかる。両足を上手くつかったキープなどもっと魅せられるはず。

◎FW

・江坂
各プレーでのひらめきは流石だが、フィニッシュ部分での精度が悪く決められたシュートが決まらない。彼だけの責任ではないが1失点目もコンディションが良ければ防げたかもしれない。
・明本
谷口、山村相手に奮闘。スピードではかなわない部分もあるが強さではある程度いい勝負をしていた。FWなのでフィニッシュには課題が残る。

◎控え
・平野 (63分 敦樹と交代)
交代直後に失点してしまったのは悔やまれるが、パスセンスは流石平野といったところ。もっと調子を上げて去年のような得点に結びつくパス出しなど期待したい。
・松崎(76分 佳穂と交代)
プレー時間としてはそこまで長くはないが、彼の持ち味である独特の間合いのドリブルやアシスト性のパスなどみせる。
・ユンカー(76分 関根と交代)
復帰は嬉しいニュース。試合ではあまり見せ場もなかった。適正的に彼を活かすのであれば裏抜けのパスを増やす必要がある。
・大久保(76分 江坂と交代)
復帰直後ではあるがスピードを活かした裏への走りなどは問題なさそう。キッカーとして馬渡との選択肢を増やしたい。

全体的な感想

とにかく勝てない!!!!!

前半の内容だけなら勝ってるレベルでしたが、後半の一瞬の隙で逆転されてしまいました…。

前半もですが、後半もぶっちゃけこれは決めて欲しいレベルのシーンもあったのでそこはなんとかしないと勝ち点を増やせないですね…。

全体的に連戦の疲れもあるのでぼちぼちターンオーバーしてもいいんじゃないでしょうか。江坂、関根あたりは相当キツイと思いますし。

個人的には今日の交代組で4-3-3を一回やってみてもいいと思います。
次節は湘南なのでおそらくハイプレスをしてくると思いますし、最終ラインも高くなるんじゃないでしょうか。となれば足の速い3人を活かして京都戦のような裏抜けを積極的に行うのもアリかと。

内容は悲観的になるほどではないですが、もういい加減勝ち点は欲しい。
なので次の試合は何としても勝たないと。

次節は3/6にホームで湘南ベルマーレ戦になります。今の状態でどうなるか読めませんがなんとか勝ってもらいたい。

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