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2021シーズン 明治安田生命J1リーグ 第12節 浦和レッズvsアビスパ福岡(A)

結果は0-2の負け。

メンバー

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4-2-3-1。ついに興梠リーグ戦先発へ。左サイドバックは守備を考えて明本にした感じでしょうか。

ざっくり試合内容

前半
試合開始早々に失点。連携ミスともいえるし西川のミスともいえるもったいない失点。キャッチよりパンチングの方がよかったのでは?

失点後は何度か危ういシーンもありつつ浦和がボールを握る展開。ただ、福岡の守備ブロックも固くなかなかシュートが打てず。回すことに終始している状態でチャンスらしいチャンスは作れず前半終了。

後半
前半に負傷した柴戸と交代で山中IN。後半も流れは変わらず。浦和側はボール保持をするものの決定的なチャンスはほとんど作れない状況。

86分にジョンマリのパワーに押し切られゴールを許す。その後も攻めるも最後のところは割らせない福岡に屈しノーゴールでタイムアップ。

◎GK
・西川
1失点目はキャッチではなくパンチングで行くべきだった。2失点目はジョンマリのパワーに屈する。
◎DF
・西
ボールキープは流石だが決定的なパスはだせず。惜しいシュートもあったが…。
・岩波
ロングフィードはよいが正確性を上げる必要がある。ボールの扱いにやはり不安あり。
・槙野
守備で奮闘するものの2失点に絡む。縦への推進はいいもののパスがおぼつかないシーン多し。
明本
守備である程度の安定はもたらしたが攻撃で不満。後半ポジションを上げた後はプレスなどで仕事を果たす。1失点目のシーンは彼にも責任あり。

◎MF
関根
仕掛けるものの突破できず。ボール離れをもっとよくする必要あり。毎度思うが守備で余計なカードを貰いすぎでは?
・柴戸
今日の試合で一番必要なピースだったが無念の負傷交代。ボールの刈り取り、キープ、縦への意識など非常に良かっただけにもったいない。
・伊藤敦
守備では一定の仕事はしていたが…。攻撃時は前への意識をもっと付けないといけない。
・小泉
柴戸の負傷交代によりボランチの位置へ移動。各所に顔を出すもののボランチの位置では彼の良さを発揮できていない。
武藤
裏抜けでチャンスはあったものの総じてチャンスは作れず。スピードが欲しいポジションでもあるため彼では少し辛いものがある。

◎FW

興梠
ポストや繋ぎなどはらしさをみせるものの、下がってしまうのはいかんともしがたい。彼が前で仕事を出来る状態をチームで作らない限りは得点は増え無さそう。

◎控え
・山中(HT 柴戸と交代)
戦術的な要素で先発から外れるものの、彼のキックは武器になることを再認識。ただ今日は精度を欠くシーンも多々見られた。
・汰木(62分 関根と交代)
何度か仕掛けはあったが物足りず。自分の良さをもっとアピールしないと今後も控えに甘んじることになる。
・杉本(87分 興梠と交代)
時間短く印象なし。

全体的な感想

予想通りの展開で負けました。

1失点目は何やってんだという感じの失点でしたが、2失点目はジョアンマリのパワーを見せつけられましたね…。

山中じゃなくて明本がサイドバックの時点で割と嫌な予感はしてましたが、普通に考えれば仕方ないというところ。

サイドも福岡の守備陣がしっかり守っていることもあり、ドリブル突破などがほぼ見られませんでした。

あとは柴戸の負傷が痛すぎる。結果的に小泉がポジションを下げることになり、興梠との距離が空いてしまったので興梠も下がってくるという悪循環が発生。守備面では柴戸にも結構依存しているということがわかったのはある意味収穫かもしれません。

5/5にルヴァン アウェイで柏レイソル、Jリーグは5/9 ホームのベガルタ仙台戦です。仙台はようやく勝ちましたが正直なところ勝たなくてはいけない相手なので気を引き締めていってもらいたい。。


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