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2021シーズン 明治安田生命J1リーグ 第23節 浦和レッズvs北海道コンサドーレ札幌(A)

結果は1-2の負け。

メンバー

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4-2-3-1。江坂先発。佳穂がメンバーにいないのが気になりますが…。

ざっくり試合内容

前半
いつも通りしょっぱなの時間帯に失点。セットプレーでのゾーン外にいる選手を見逃すのはもはやお約束。

ボランチ、サイドバック、センターバックのところでプレスを仕掛けられるとボールロストする率が非常に高くピンチになるのもしばしば。

攻撃も何度かチャンスはあったのもの決めきれずといったシーンが多く、中断前の問題点は解決されていないのが丸わかりの前半。

後半
後半はある程度戦い方の修正が入りチャンスが。

全体的に押し込む時間ができチャンス創出回数も明らかに向上。そうした中、66分にセットプレーからの流れでいったん自陣方向にボールが戻るものの、クロスを上げなおして岩波が落として明本がシュート。左のアウトで蹴ったボールはゴール隅へ。

その後も何度かチャンスはありましたが決めきれず。徐々に相手も落ち着いてまた前半に逆戻り。

オープンな展開にはなっていましたがボールを奪われピンチになること多々。

最後の最後までゴールは決められずに敗戦。

◎GK
・西川
西川が失点の起因ではないがもっと守備に関して声掛けが必要ではないか。

◎DF

・西
柴戸にボールを預けることもできず、関根にボールを渡せばロストするなど周りと連動した動きが出来ない。
・岩波
不満点もあるがアシスト、ギリギリの守備、縦へのパスなどそこまで評価は低くないはず。少なくとも槙野よりは仕事が出来ていた。
・槙野
2失点目のシーンは完全に選択ミス。疲れなのか年齢による劣化なのか不明だがショルツと交代させられる可能性はある。
・宇賀神
明らかに右より左の方がいい。無難な出来だったが右と比べて明らかに心臓に悪いプレーはなかったと思う。

◎MF
・関根
前半は最低の出来。後半は改善されたものの仕掛けはほぼ失敗に終わっている。判断の遅さも気になる。
・柴戸
前半、後半通じて相手のプレスの餌食になるシーン多し。足元の下手さが改善されない限りは常に狙いどころになる。2失点目も柴戸のところを狙われた。
・伊藤敦
前半は物足りず、後半は前に顔を出すシーンが増えたが…。ポジション的にボランチよりもう少しだけ前の方が動きがよいのでは?
明本
素晴らしいゴールを決めたチームの中で最も戦っていた選手。セットプレーでの失点シーンはもう少し圧を掛けられれば…。

◎FW

・江坂
移籍後初先発。動きの良さやキック精度は見せてくれたが勝利へ導くことは出来なかった。正直佳穂と同時に使わないと意味ない気が…。
・興梠
やはり最後のキレが戻り切っていない印象。仕事はしてくれているがシュートも入らず。

◎控え
・ユンカー(62分 興梠と交代)
明らかにチャンスが少ない中、ボールを受ければ仕事はしていた。夏は我慢の時か。
・汰木(76分 宇賀神と交代)
ドリブルでチャンスは作るものの、最後のところはユンカーまかせに。そのままシュートを撃たないと脅威にはなれない。
・大久保(76分 江坂と交代)
試合に出たのであればガンガン仕掛けた方がよかった。特に今日は足がつっている選手が出るほどの状況なのでもっと仕掛けるべき。
・阿部(88分 西と交代)
正直交代の意図がよくわからなかった。西の足がつっていたりしたのだろうか。相手選手に振り切られてチャンスを作られるなどいい印象はない。

全体的な感想

明らかにプレスの強度が違い過ぎて力負けしていた印象しかないですね。

相手側のプレスに比べウチは押し切るところまで出来ず、セカンドボールも取れない、ボールを取れても再プレスにやられて失うというシーンの繰り返し。

最終ラインのボール回しのぎこちなさとボール速度の遅さがメチャクチャ気になるんですがこれどうにかならないのだろうか…。一回デンとショルツ入れてみてパススピード上げてもらいたい。

あとはサイド。今日左担当の明本に関してはドリブルはともかくプレスや最後の押し込みに関しては仕事をしてくれました。

右の関根は真面目に使う意味あるのかレベル。仕掛ければボールを奪われ、パスは時間がかかりすぎて奪われ散々な出来。彼だけの責任ではない…ともそろそろ言い切れなくなってきました。
周りに人がいないのであれば声かけやポジショニングを上手くすることで解決できるはずだし、ドリブル仕掛ける時にサポートを呼んで1:2ではなく2:2:の状況にするなど工夫のやり方はいくらでもあるはず。

次節は8/14 ホームのサガン鳥栖です。このままだと負けるというような出来だったのでどこまで仕切りなおせるのか…。

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