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2021シーズン 明治安田生命J1リーグ 第22節 浦和レッズvs大分トリニータ(A)

結果は0-1の負け。

メンバー

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4-2-3-1。勝てば暫定ながらACL圏内に突入できる大事な試合。

ざっくり試合内容

前半
最悪の出来。

試合開始からふわふわした感じでミスも多く、大分のプレスでみずからピンチを招く始末。

14分の失点はサイドから簡単にクロスを上げられたのも問題ですが、完全にドフリーな状態で決められたので中央に人数がいても意味がない。

相手が中央を締め切った状態なため、縦につけるボールがほぼ皆無でシュート数も1本と非常に悲しい状況。

両サイドともに持ち上がっていくシーンもほぼなく、終始ボール回しをしているだけの前半。

後半
後半は柴戸と杉本を交代。佳穂をボランチの位置に移した4-4-2に変更。

ポジションチェンジにより大分が捕まえきれずかなりワンサイドゲームに近い展開に。

特にサイドからの攻撃が増え、前半懸念していた縦への仕掛けが増えてシュートまで持ち込めるようになったのはよかったが…。

やはりここで決めきれないのが今の浦和。徐々に大分も対応してきたことでチャンス数も減りシュートも打てず。

終盤はパワープレーに出るもののゴールを割ることが出来ず試合終了。

◎GK
・西川
失点はあまりにもドフリーで撃たれたので彼を責めることはできない。セーブで追加点を防ぐ。

◎DF

・西
明らかにタナタツと合ってない。ボールを受けるもほぼ後ろに戻すだけの状況。後半は中央よりになったことでかなり崩しに貢献。
・岩波
早々にキックミスによるピンチはあったが無難にこなす。失点シーンは長澤を見ていたので彼の責任はないがもっと周りを動かして欲しい。
・槙野
失点シーンでポジショニングが悪かったと言わざるをえない。ボランチへ受け渡しをするにしても声出ししないといけなかった。
・明本
前半はあまり攻撃では有効ではなかった。パスも受けてはバックパスばかりなのは気になる。後半はウイングか?というポジショニングで相手を押し込む。

◎MF
・田中
前半ほぼほぼ消えていた。後半はかなり改善されラストパスを供給できるようになった。
・柴戸
パスのミスはあったものの縦への侵入や縦パスの意識よかった。前半でお役御免。
・伊藤敦
前半は守備は無難にこなしているが攻撃では物足りず。後半は上手く攻撃が活性化したのもあるがクリティカルなパスが出せるようになった。
・汰木
前半と後半でまったく違う選手に。やはり仕掛けなければ意味がない。

◎FW

・小泉
前半は浦和に来て最低の出来。後半は位置を下げたことでボールをストレスなく扱えチームを動かせるようになった。
・ユンカー
ほぼノーチャンス。ボールが来なければ仕事はできない。

◎控え
・杉本(HT 柴戸と交代)
2TOPでの出場。かなりフリーマンな動きで大分DFの間でプレーすることでチャンスを作り出す。
・関根(78分 汰木と交代)
チャンス性のクロスを供給。この出来なら先発関根でもよかったかもしれない。
・興梠(78分 ユンカーと交代)
やはり怖いプレーは出来るのでもっと長い時間つかってもよさそうだが…。興梠が2人いればというシーンはあった。
・金子(90+3分 伊藤敦と交代)
時間短く印象なし。

全体的な感想

前半は完全にドブに捨てた試合ですね。

意味不明なレベルでフワフワしてまったく強度が高くないのであの失点をしてしまうのも仕方ない。

後半は改善してきましたがやはり点が入らない。シュートを打てども正面まで行ってしまうのはなんとかならないものだろうか…。

中断期間前最後の試合なので勝って終わりたかったですが仕方ない。

中断期間中は江坂のフィット、オリンピック終了後は酒井、ショルツの合流とポジティブな要素はあるので期待したい。

次節は8/9 アウェイの北海道コンサドーレ札幌です。中断期間で連携を高めるのもですが、ボールコントロールを全体的に上げて欲しいですね。

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