紫陽花は人みたいでいい
お久しぶりです。大岡です。
先週紫陽花を見てきたのでその写真を見ながらだらだら。
花が好き
紫陽花ってなんかいいと思いませんか。
花言葉が「浮気」みたいなネガティブなイメージもあるにはありますが、私は詳しくないので気になりません。
芝桜みたいな小さい花がいっぱい咲くタイプとか、
桔梗みたいな紫が綺麗な花とか好きなんです。
その点、紫陽花はどらも兼ね備えているので無敵です。なんなら白とか水色とかピンクとかもあるのでお得です。いいね。
この色の違いは土壌のアルカリ性、酸性によると言う話を聞いて、環境によって人って変わるよなぁ、似てるなぁと思ってから私は紫陽花が好きになりました。多分間違ってんだろうな。
人は鏡
そんな紫陽花を今年も見たいと思って出かけました。今回は珍しくぼっちじゃなく、付き合いの長い先輩を誘って行きました。
やっぱり人間関係の根底は付き合いの長さだなぁとしみじみ思います。短期的に構築できる部分の幅が大きくて分かりにくいですが、長くなればなるほど差は顕著に出てくる。
突然誘っても予定を合わせてくれるような十年来の友人というのは大変貴重です。みんなもそんな人が居たら大事にしようね。
この先輩は高校時代の部活動の先輩で、本人を前にしても名前ではなく「先輩」と呼びます。
私の経歴上、先輩を付けて呼んでいたのは2人。そのうち1人とは随分前から疎遠になった為、唯一残った先輩のことを未だにそう呼び続けています。
「もうお互い学生じゃないし、先輩じゃなくていい。敬語も使わなくていい」
70回くらいそう言われていますが、長年の癖は抜けないものです。
別段厳しい人でもない、なんなら優しすぎて心配になるくらいの方ですが、だからこそ敬語で接することをやめられないのだと思います。
人間関係は鏡です。類は友を呼ぶと言う言葉の根源はここにあると私は思います。
まぁこんなこと本人には言いませんが。
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